同じパターンを繰り返していた過去の私も愛でる


アウトプットしては不安になり中止。その後何度も同じことを繰り返していた。それはそれで私なりにトライして続けていた。

それなのに…
そんなときの自分を責めて、今度また、今の自分だけ評価しようとしている。

そんなことにもはたと気づいた。

これまではこれで精一杯だったはず。

自分がサバイバーということの自覚すらないまま精一杯動いていたときもあった。必要なスキルや癒しを見つけるたびにメンテナンスをしてきていた。

なのに、今回、自分なりの変化があった!と思ったら、それまでの自分はやっぱりダメだった、と評価しそうになった。

どちらかが正しくてどちらかが劣っている、という思考。

結局この思考がある限り、無限ループだ。
私の頭の中に浮かんだ無限ループとは、自己否定の無限のループだった。

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人は螺旋を描くように成長すると言われている。だから、無限ループというなら、螺旋を描くようにループするのだ。成長の無限ループ。
そのイメージならしっくりくる。

成長は螺旋だよ、と人には言っているのになぁ…。

ここでも、日頃自分が目の前の人たちに伝えてきたことが浮かんだ。
なんと頭での理解と自分の体験はかけ離れているのだろう!

子どものころ、おそらく自分に起こっていたことが子どもながらに理不尽すぎて、理解して納得したかった。理解することが自分の力で安心を得るために出来る唯一のことのように思えたから、頭で理解したい気持ちが強かったと思う。

結果、自分の身体の感覚と頭はかなり離れていたのかもしれない。

アウトプットすることで、身体と頭がだんだん近づいてきた。近づいても大丈夫大丈夫。人は過去も今もこれからも螺旋状に成長しているのだから。

同じパターンを繰り返していた過去の自分も愛でる。
今の自分。過去の自分。どんな時の自分でも愛でることが出来る気がしている。

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