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なんて読むの?どこにあるの?海士町のこと

初めまして。海士町観光協会の中の人です。
突然ですが、急に海士町って言われても、タイトルのとおり「なんて読むの?どこにあるの?」と思う方が多いのではないでしょうか。

正解は「あま」、海士町(あまちょう)と読みます
よく間違われる呼び方は「かいしちょう」、気持ちはとても分かります
場所は島根県の北の方、日本海に浮かぶ離島です
(島根県隠岐郡海士町)

この記事では、そんな海士町に住む観光協会のスタッフが、この町のことを少しだけ説明をさせてもらいます。

海士町は、島根県隠岐郡にある中ノ島(なかのしま)という島の上にある小さな港町です。
こう説明すると、まず島根に離島があることをご存知ない方も多く驚かれますが、実は島根県の隠岐諸島には4つの有人島と180を超える無人島が連なっています。

人口は4つの島を合わせて約2万人、そんな中でこの海士町の人口は2,200人ほどです。

海士町のイチ押しスポット、岩の空洞にハートの形が見える明屋海岸


実はこの隠岐諸島、世界ユネスコジオパークに認定されるほどの自然豊かな場所なんです。日本のサントリーニ島なんて言われています。

左がギリシャのサントリーニ島、右が日本のサントリーニ島(海士町)

隠岐諸島の島々にはそれぞれ独自の生態系があり、本来であれば山陰地方で見ることの出来ないような動植物を見ることも出来ます。

北海道で見られる植物と沖縄で見られる植物が同じ場所に生息していたり、
大陸系や亜高山性、さらに氷河期時代の生き残りの植物まで共存していたり
※画像はイメージです

そんな海士町ですが、実は船に乗らなくては辿り着くことが出来ません。

本土と隠岐諸島を毎日行き来する隠岐汽船のフェリー

【海士町へのアクセス方法】

大きく分けて以下の2つの方法があります。
①島根県松江市の七類港、または鳥取県境港市の境港からフェリーもしくは高速船でアクセス
②隠岐の島町にある隠岐ジオパーク空港に飛行機で入り、隠岐の島町にある西郷港からフェリーもしくは高速船でアクセス

東京や大阪を朝に出発すれば、お昼過ぎには海士町へ到着することが出来ます。

旅好きあるある、「旅程を考えている時間が一番楽しい」
※もちろん海士町に着いてからも楽しいことがいっぱいです!


海士町の良いところ、これから少しずつ発信していければと思います。

皆様お付き合いのほどよろしくお願いします。

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