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人と関わるために必要なエネルギー量は人それぞれ

他人と関わるにはエネルギーが必要で、エネルギーの総量消耗するスピードは人によって違うのだということを実感しました。


最近は人に会うことを意識していて、はじめましての人と話す機会が増えました。

新しい出会いは人生の流れを大きく変えてくれるから、いつも「行ってよかった」と思います。

でも一方で、すごく疲れている自分もいて。

昨日は生理期間だったことも大きいのかもしれませんが、連絡したい人がいたのにどうしてもできませんでした。

人に向けて言葉を発する、ボールを投げることが一切できない感覚。

「あぁ、外に向けてなにかを飛ばすためのパワーが今の自分にはないんだな」と思いました。


そのパワーの源は、「人と関わるためのエネルギー(=人エネルギー)」だと思います。

ゲームのHPのように、人エネルギーが充分にあれば動けるし、それがなくなれば動けない

ゲームにおけるHPとは多くの場合“Hit Point”の略語であり、敵から攻撃を受けたときにどれだけ耐えられるのかを表したパラメーターです。

それゆえ、多くのゲームではHPが0になると戦闘不能状態となり、ゲームオーバーか仲間からの蘇生待ちの状態となります。

https://esports.bcnretail.com/column-interview/commentary/230817_001270.html


人エネルギーの総量自体が人によって違くて、たくさん人と関わっても簡単にはなくならない人もいる。

また、消耗するスピードも違くて、たまにしか人と関わらなくても一度に大量のエネルギーを使うためにすぐになくなってしまう人もいる。


私はなんとなく「総量は多いけれど消耗するスピードが速いタイプ」だと思っていて、人と関わること自体は好きなんだけれど、気を付けないとすぐに枯渇して、回復に数日かかる人間だということがわかってきました。

「総量や消耗スピードの違いはどこから来るのか?」なども今後考えていきたいところですが、今回の気づきは、自分のタイプに合ったやり方ができるといいということです。


自分のタイプをもとに考えた対策は、

・総量が多いからって人と会う予定を詰め込まない
(今のところ週に1回が限度かも?)

・はじめましての人と会う予定のあとは数日休めるようにする
(ひとりで黙々と作業する系ならできる)

・はじめまして空間にいるときは、トイレに行ってひとりになる時間を作る
(人といる限りどんどん消耗するから)

・出会った人の情報は、頭で覚えていようとせず紙に書き出す
(覚えていようとしてずっと考えてしまうから)

などです。


私は人といると大量の情報を収集し、それを忘れないように思い出して確認するということをしているようで、放っておくとずっとそれを続けます。

その日の夜は交感神経が優位になっているということなのでしょうか、全然寝付けなくなります。

なので、出会った人のことや、その空間から感じたことを一旦紙に書き出すことで、考え続けることを強制的に終わらせる必要があるみたいです。


このことに気づけたのは、自分の状態に関心を向けるようになったからだと思います。

「あ~今自分、エネルギー枯渇してるな」

と自覚しなければ、ここまで対策を考えることはできませんでした。

少しずつ、自分のことがわかってきたようです。

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