前向きに就職した会社に、3か月も経たず行けなくなりました【私の過去の話】
私が就職してから、働けなくなり、2年間の無職を経て、自分で仕事をつくり始めるまでを、stand.fmというアプリで話しました。
音声がお好きな方にはこちらを聞いていただきたいのですが、喋っていると抜け落ちてしまうことも多いので、noteにも書いてみようと思います。
正直まだまだ未消化で、思い返すとしんどくなりますが、近いしんどさを抱えているだれかに届くかも、という淡い期待を胸に、言葉にしています。
わかりやすい解決エピソードなどは一切ない、ただただ私の記憶と感情を書いた記事になると思います。ひとりの人間がなにを感じて今に至るのか、もしちょっとでも興味を持って読もうと思ってくださったのなら、とてもありがたいです。
2021.4 新入社員研修
2021年4月1日に、総合職として一般企業に入社しました。
(入社式で代表挨拶を頼まれるくらいにはやる気満々でした)
コロナの心配がまだまだある時期でしたが、PCR検査を受け、社員寮で生活しながら本社に通い、新入社員研修を受ける日々でした。
同期は50人弱。高卒、大卒、院卒と多少の年齢差はありつつ、ほぼ共同生活のような環境だったので、和気あいあいとした空気でした。
仲良くなれたのは良かったけれど、その反面、私はゆるさも気になってしまって。
新入社員なんてまだ学生でしょ、という感覚の人にとっては当然なのかもしれませんが、私の感覚では、もう学生じゃないでしょ、研修期間中だってお給料をもらっているんだし、と思っていました。
「階段で移動しているときの声がうるさい」なんて注意をされていました。そんな注意をされるって、どういうこと…?と思っていました。
大人数で居酒屋で飲んでいたりもして。私は私で過敏になっていた自覚もありますが、当時の私からしたら危なっかしくて、勝手に胃を痛めていました。
「これくらいは気をつけた方がいいよね」という私にとっての当たり前の基準が、全然通用しない感覚でした。
(近い感覚の人も、話すことで私の考えを理解してくれる人ももちろんいましたが、中には言葉が通じず、話し合いにならない人もいて…しんどかったなぁ)
第三者からしたら「我関せずでいいじゃん」と思うのでしょうが、社員さんからは新入社員で括られて見られているし、連帯責任ってワードが小学生の頃から染みついているし、問題を起こしたら会社の損失になるじゃん、とかを考えてしまう私にとって、我関せずではいられない、いられるわけがない状況でした。
今思い出しても胃が痛くなりそうなくらい、強いストレスを感じていました。
後々振り返ると、4月も5月もストレスによる典型的な症状が色々ありました。研修中にトイレに行ったきり戻れない、なんてこともあって。
その時点で気づいて、対処ができればよかったのでしょうが、当時の自分は「社会人なりたてなんて、つらくて当然だよね」と、自分の状態を軽く見ていました。
でもよかったことももちろんあって。
社員寮では二人一部屋で、同部屋の友人が最高だったんです。彼女がいたからなんとかやれていました。お互いによく考えるタイプだったから、その日に感じたモヤモヤなんかをたくさん話して、その日のうちに解消できていたんです。
あの2ヵ月間はまさに対話漬けという感じで、かけがえのない時間だったなぁと今でも思います。
2021.6 配属 福岡での勤務開始
2ヵ月の研修を終え、6月1日から配属先での勤務が始まりました。
私は福岡に配属されたので、大急ぎで部屋を借り、慣れない土地での一人暮らしが始まりました。
あーーーーーーーーー、ちょっと今日はもう限界なので、ここまでにします…思い返すうちにいろんな記憶が蘇ってきて、今とっても胃が痛いです…
表面的にはかなり元気になったけど、当時のことは蓋をして見えないようにしているだけで、まだまだ癒えていないようです。
そう簡単に忘れられるなら、苦労してないよな。
自分と、過去と向き合うって、本当に苦しいんだなぁ…
あまりに未完成な状態ですが、引き続き向き合っていくので、見守っていてもらえたらありがたいです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
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