フリースタイルリブレで血糖値を測定してみた
今回の記事には健康に関わる内容が含まれていますが、あくまでも1個人の実践の内容を書いたものです。筆者は健康の専門家ではないため、内容についての責任は負いませんのでご了承ください。
気になる血糖値
ここ3年ほどハイパーメディアクリエイターの高城剛さんのメルマガを購読しています。
その中でたびたび「血糖値スパイク」という単語が出てきており、気になっていました。
僕はまだ20代の前半ということもあり、それまで血糖値を気にしたり、測定したりすることはなく、社会人のおじさんたちから「糖尿病が」「血糖値が」という言葉を聞くくらいでした。
ですが最近、コンビニで売っているお菓子にも「ロカボ」の文字があったり、いろんなメディアで血糖値の話題を耳にすることが増えた気がします。
なる言葉や「血糖値スパイク」という言葉を耳にすることが増えてきていて、なんとなくは気になっていました。
最近流行りのロカボとか
https://locabo.net/
血糖値スパイクのリスクとかhttps://www.saiseikai.or.jp/medical/column/blood_sugar_spike/
ケトジェニックダイエットなんてのもありますね
https://www.dnszone.jp/nutrition_guide/5-7
フリースタイルリブレを購入してみる
健康は大事というのはそれまでも実感していて、やっぱり自分の体が何よりの資産だと思っています。
高城さんのメルマガの中では自分の血糖値の上昇を知るために「フリースタイルリブレ」というガジェットが紹介されていて、以前から気になっていたのですがお値段が15,000円くらいしたのでどうしようかと躊躇していました。
しかし、今回社会人となって少し生活に余裕が出てきたことと、
パフォーマンスの格言を知ったこともあり、思い切って測定してみることにしました
僕はセンサーと測定器のセットを購入したのですが、僕が使っているiPhone12 ProだとNFCでセンサーのみで値を読み取ることができたため、測定器の方は不要でした。
フリースタイルリブレは装着がちょっと怖い
フリースタイルリブレは針付きのセンサーを自身の二の腕の裏に装着(注射)したまま2週間過ごすことで血糖値を連続的に測定してくれます。
センサーとはテープのようなものがあって電池駆動のため14日間測定でき、使い捨てになっています。
このテープですがけっこう上部でお風呂などに入ってもとれることはありませんでした。
ただし、僕はこれを装着中に激しい運動(サバゲー)に行って外れてしまったので、やはり測定中は服が擦れたり肉体接触をともなうような激しい運動はちょっとむずかしいかと思いました。
実際の測定してみた結果
僕は実際の測定はiPhoneのアプリから行いました。
センサー読み寄りを押して、センサーの上でピッとするだけです。
服の上からでも全く問題なく読み取ってくれます。
iPhoneを自分の体にあててデータを取るのはちょっと近未来的な感じで不思議な間隔でした。
結果がこんな感じで表示されます。
結果を見ると、意外と驚きが多かったです。
やはり自分の体は嘘をつかず、自分が食べたものや運動によって血糖値に変化が現れていました。
一番衝撃だったのは「自分は大丈夫だろう」と思った血糖値スパイクが起きていたことです。
僕は朝ごはんをバターコーヒーで済ませていたのですが、これが原因で昼ごはんの後に血糖値がものすごく上昇していました。
会社の近くでランチを食べた時に白米などが影響しているようです。
試しに朝ごはんを食べてみると、僕の場合は朝は同じ量でも血糖値の上昇がゆるやかなことがわかりました。
これを機に朝ごはんを食べるようになりました。
次に驚いたのはお酒飲んだり後の血糖値の上昇幅です。
「夜21時以降には血糖値が上昇しやすい」という話を聞いたこともあり、それもあるかと思いますが、それ以上に日本酒や甘いカクテル系を飲んだ後の血糖値急上昇がすごかったです。
やはり甘い飲料はすぐ飲めてしまうこともあり、糖分が急に全身を巡ってしまうようですね。
その他にも以下のような発見がありました。
昼夜は炭水化物取ってなくても、原因はかぼちゃで上昇したりすることがあった
ノンシュガーのはずのミンティアでも意外と上がったりとか
低糖質なお菓子とかでも量には注意
試行錯誤して「最適解」を見つけ出す
どうやらこのあたり血糖値の吸収や上昇は食材・時間帯・遺伝子で一人ひとり違うようです。
これまで自己流で色々食べ物などを考えていたのですが、こうして可視化してみると誤解などもあったなあと思っています。
もちろん数値が全てではなくて、自分の体感やゴキゲンでいられるかなども大切にしながら健康を保っていければと思っていますが、やっぱりその改善の判断として一つ、計測してみつというのは大事だなと感じました。
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