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【徹底調査】普通のコロッケとは違う!?島のコロッケには何が入ってるの?

皆さま、こんにちは。
海士町(あまちょう)ふるさと納税応援隊の松田と申します。

海士町のことを知り尽くした海士町ファンでございます。
好きなものはミカンと柿と浜田省吾です。

気がつくと2023年もあと2週間を切ってしまいました。
年々、年が暮れるのが早くなっている気がします。
ということを毎年言っております。

年末が近づく中、皆様はいかがお過ごしでしょうか。


年末といえば、実家に帰省される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も実家への帰省と実家飯を楽しみにしております。
実家飯の代表格といえば、私はコロッケなんです。
皆様のご実家のコロッケはどのようなものでしょうか。

今回そのコロッケについて、ある噂を聞きました。

海士町に変わったコロッケがあるらしい。


さらに噂によると、だいぶ変わり種のコロッケらしいんです。
ひき肉ではなく白イカ岩牡蠣が入っているそうな。
なんとも贅沢な海の幸を使ったコロッケですよね。


年1回以上はコロッケを食べるコロッケファンとして見過ごすわけにはいきません。
今回は、その海士町のコロッケがどのようなものか調査して参りました。



調査① 内容チェック


さて、そのコロッケをどこで買えるか探したところ、島の食品会社「ふるさと海士」から買えるということがわかりました。

「御社の変わったコロッケを調査したい」と伝えたところ、快く了承をしていただきました。
そして早速購入して用意したのがこちらです。

通販サイトから購入可能です


その名も「白いかのクリーミーなポテトコロッケ」と、「いわがきのクリーミーなポテトコロッケ」。
ダイレクトでこの上なくわかりやすいのが良いですね。

そして肝心なのは、そのです。
今回あえてシビアに評価するため、ある人物に協力をしてもらいます。

嫁です。

嫁はコロッケが好きなだけではなく、ひき肉派なんです。
シビアな評価が期待できそうです。

嫁:
嫁です。
ポテトコロッケは王道のひき肉派です。
変わり種のコロッケの味についてシビアに評価します。


また、コロッケには商品の説明と、調理方法の記載のチラシも同封されていました。
揚げ物調理にやや抵抗のある私にとって、調理方法も教えていただけるのはありがたいです。


高級食材の白いかに、島のブランド岩牡蠣が使われているそうです。
なんて贅沢なコロッケなんでしょう。
両方美味しい食材ということは知っているだけに、どんな味になるのか、期待値が上がってしまいます。



調査② 調理


添付のチラシの記載に従い、5分ほど揚げていきます。
まずは白いかコロッケから開始。凍ったままのコロッケをそのまま油に投入します。


勢いよく揚がる音がキッチンに響きます。
揚げ物の「シャーッ!カラカラカラカラ」という音だけでお腹が減ってしまいますね。

そしておよそ5分経ったところでコロッケを油から引きあげます。


こんがり狐色になりました。
音を楽しみ過ぎて、やや揚げ過ぎてしまいましたがご愛嬌です。

まずは、変わり種の中身がどうなっているかをチェックします。


ザクっと心地の良い音と、揚げたての香ばしい香りが立ちます。
中を確認すると、びっしりと入った白いかが顔を覗かせます。

嫁:
おぉ〜。
こういう変わり種の時のコロッケって、ちょっとだけ具材が入っているくらいが通常かと思っていました。こんなにびっしり入っているのは驚きます。現段階まではだいぶ高評価ですよ。
実食に移ってみましょう。


調査③ 白いかコロッケ実食


2種類あるうちの白いかコロッケから、実食に移ります。

当初は「コロッケは定番の具材が一番いい」と話していた嫁ですが、中身を確認してから実食な楽しみな様子。

嫁:
あのびっしり入った白いかを見たら、そりゃあ楽しみにもなりますよ。
早速いただいてみたいと思います。

大きな一口で、コロッケを口に運ぶ嫁。
サクッという軽やかな音がしたのち、ウンウンと頷きながら食べていきます。

嫁:
おぉ〜!美味しいですね。
ホクホクのポテトとしっかりとしたコクのクリームも美味しいんですが、その土台の味と白いかの甘みや旨みがバランスよく組み合わさっています。
白いかも濃いクリームに負けないくらい味の主張があります。本来の強い甘みや旨みをクリームの深いコクが下支えしてくれているので、全体的にまとまりのある味になっています。
白いかのプリプリした食感も良いですね。噛むたびに歯触りの良い感触と甘みが広がっていくのがわかります。ポテトクリームのなめらかな食感とも相性がすごく良いと思います。

嫁:
揚げたてのホクホクな白いかコロッケを何もつけずに食べたんですが、ソースもいらないくらいコロッケの味がしっかりしていて美味しいです。
こういう変わり種のコロッケもいいもんですね。

「白いかコロッケの調査、嫁さん的にはいかがですかー?」

嫁に投げかけたところ、大きな丸を作って判定してくれました。


調査④ いわがきコロッケ実食


続いて、岩牡蠣のコロッケの味も確かめていきます。

白いかコロッケに続く変わり種コロッケ。
期待値も上がるところですが、嫁は心配そうに見つめます。

嫁:
牡蠣は美味しいのはわかるんですが、牡蠣とコロッケって合うんですか?
揚げ物であればシンプルにカキフライでいいのではと思ってしまいます。

浮かれてないでシビアに判断しますからね。
まずはコロッケの断面をみてみましょう。

ピリッとした雰囲気の嫁に促され、岩牡蠣コロッケをカットします。
揚げたてのコロッケを切ると、ふわっと湯気が上がり、大粒の岩牡蠣が顔を覗かせます。

嫁:
牡蠣の粒が大きいですね〜!
まったく贅沢なコロッケですよ。けしからんですね。
早速食べてみます。

ややテンションが上がり気味の嫁は、岩牡蠣コロッケを口に運びます。

嫁:
なるほど。完全にあなどっていました。
こちらも岩牡蠣の味をしっかりと感じますが、生で食べる時のような磯の香りはせず、そしてカキフライの時のようなほろ苦さもありません。
岩牡蠣の上品な甘みコクほのかな口溶けといった味わいだけが綺麗に残っています。そこにポテトクリームの舌触りの良いクリーミーさが牡蠣の旨みを邪魔せず包んで、絶妙なバランスで組み合わさっていますね。
これは美味しいです。
食感、味ともに白いかコロッケと甲乙つけ難いです。

「岩牡蠣コロッケの調査…」まで言ったところで、もう大きな丸を作ってくれました。


調査⑤ ソースもつけてみる


そのままの味でも十分美味しいのはわかったのですが、私はコロッケにはできればたっぷりソースをつけたいんです。
この白いかコロッケ、岩牡蠣コロッケはソースとも合うかどうかが気になってきました。

嫁に「ソースもつけて食べてみて欲しい」とお願いしたところ、非常に怪訝そうな顔を見せてくれました。

嫁:
そのままで十分美味しいので余計なことしたくないのですが。
ここにソースをかけてしまうなんて…
正気ですか?

できればソースが合うかどうかも確かめておきたいところ。
不服そうな顔をしながらも、私の懇願に嫁は折れてくれました。

それぞれのコロッケを食べた後にこちらを向いた嫁。
そして、

大きな丸を作ってくれました。


嫁:
これはこれで美味しいもんですね。
全然ありでした。
また我が家の晩ごはんにでもこのコロッケを使いましょう。


白いかコロッケ、岩牡蠣コロッケと、中身の特徴や良さを活かしながら、コロッケとして綺麗にまとまった絶品グルメでありました。

普段と違うコロッケをお探しの方がおられましたら、是非試してみてはいかがでしょう。
きっと新しい発見になると思います。


「白いかのコロッケ」「岩牡蠣のコロッケ」はふるさと納税でも扱っております。
是非こちらもチェックしてみてくださいね♪

白いか&いわがきのコロッケ

海士町産の白いか&いわがきを使ったコロッケです。海士町の鮮度抜群の海の幸とほくほくポテトの相性は抜群。島民絶賛のこだわり抜かれたオリジナルベシャメルソースが使用されています。


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