【詩】死に顔が反射する
虹で出来た綿飴をお前の口に突っ込んで窒息させてやるよ
キラキラ光るお星様を見て死にかけているお前に岡村孝子の「夢をあきらめないで」を歌ってやる
そしたらお前が言うんだ
「俺はバス停に生まれたかった。みんな俺の後ろを並んでくれるから。俺が先頭に居られるから」とかキモいことを
だから俺は綿飴をもっと奥に突っ込んだ
お前は目から綺麗な涙を流す
俺は共感覚の持ち主だから、その涙を見て、沖縄の花を思い出した
その花はピンクと水色の縞模様で、俺は見かけた時握りしめて引っこ抜く直前で辞めた