ダム雑談 旭ダム
奈良県のダムカード収集で先ずは遠い場所から行こうと思い訪れたのが旭ダムだった。今年の2月のことでまだ現地では道路に雪が降り積もる中でスタッドレスタイヤの自家用車で向かった旭ダムの周辺で旭ダムを撮影し、ダムカード配布場所の奥吉野発電所まで行こうとした際に悲しい張り紙が貼ってある。
"旭ダムと瀬戸ダムのダムカードの配付は一時停止しており、復帰時期は未定である"
せっかく十津川村まで来たのに配布されていないとはと思い、すぐさま旭ダムの管理事務所へ伺い旭ダムの職員の方から事情を伺うと、コロナ禍だからダムカードの配付を一時停止しているのではなく、今後奥吉野発電所で旭ダムと瀬戸ダムのダムカードの配付を行う予定がもうないと言われた。
改めてGoogleMapで見てみると、一時停止のお知らせが確かにあった。明らかに見逃しであったためにただただ国交省のホームページに掲示された情報を鵜呑みにしすぎたがゆえ最新じゃない情報を元にきたことをただただ考え直し次のアクションに移すしかなかった。来ても取得できないなら割り切って考えるしかない。旭ダムと瀬戸ダムのダムカードが配布されたらもう一度行こう。そんな気持ちでダムカード配付情報をチェックしていくうちにいつの間にか奥吉野発電所ではなく、十津川村観光協会で旭ダムと瀬戸ダムのダムカードが配布されているという情報を目にしたとき、これは行かない理由など存在しないと決め、冬になるまでに向かうことにした。
旭ダムはダム見学者のみダムの堰堤が歩けるようになっており、普段は開放されていない。
因みにこの山々の上部に瀬戸ダムがあるが、残念ながら瀬戸ダムへと向かう道は関係者以外の立入は禁止で付近まで近付き撮影することは難しい。
似たような写真パターンばかりになるが、全て位置を変えたりしながら撮影していることを前もって説明をしておく。
京奈和自動車道の五條ICからひたすら山道をのぼりつづけて90分(=1時間30分)で十津川村に到着できるのだが、途中で幅員が狭くなったりと、バスは通ったりと、カーブが連続して続いているために、行くまでが本当に大変な場所である。おまけにカーナビは10年前のデータベースしかないため、所々道が新しくなっている箇所では位置情報が正確に反映されないために、圏外のときが大変だ。
そして旭ダムを後にしてダムカードを入手するべく十津川村観光協会へと移動することにした。
来た瞬間に!?となった。
前回奥里ダム、風屋ダム、二津野ダムのダムカード入手時に十津川村観光協会にはじめてきたときはダムカレーののぼりもなければ、食堂と思われる場所に足を運べば"うちは温泉しかやってないんですよ、申し訳ありません"と言われたのだが、コロナ禍が明けたのか、すっかりダムの街状態に(笑)
対応して頂いた十津川村観光協会の方から奈良県のダムカードを全て制覇したことを告げてからダムカレーの説明を受けたのだが、季節関係なく15時までに足を運べば堪能することができるという。残念ながら伺ったのが15時前のために注文は出来ず十津川村観光協会を後にすることにした。"次に行く機会があれば是非"と十津川村観光協会の方から言われたが果たして次に行く機会はあるのだろうか、今度こそは注文したいと考えつつも、行きたいダムがまだまだあって悩ましい問題である。
因みに旭ダムに行った証拠として写真を掲示したら瀬戸ダムのダムカードも頂ける。十津川村観光協会の方に瀬戸ダムも撮影したかったがこの辺?程度の写真しか撮れなかったと話すと旭ダムに来た全ての方を対象に瀬戸ダムのダムカードも配付しており、少しでも瀬戸ダムの付近で撮影をすることが出来ないための配慮がなされているため、旭ダムの写真だけでダムカードが2枚も頂けるのはありがたい。
わたしと同じようにダムカード収集をされている方は是非参考にして頂きたい。
(おまけ)
昔電子書籍でよく読んでいた女囚霊が映画化されたというのもあり、十津川村へ行った帰りに堺市にあるMOVIX堺へと行くことにした。
上映時間が近付きいよいよシアターへ…
チケットは5番シアターのはずが…。
開場になれば映画のポスターが分かりやすく入口前に掲示されるのだが、前に上映された映画のまま、しかも出せるような映画じゃないからややこしい。以前にT-JOY京都で映画ドラキュラ・デメテル号最期の航海を観に来たはずなのに、ポスターは名探偵ポアロ・ベネチアの亡霊のままだった。これは笑えるミスだからネタに出来るが今回はネタにしづらい。
映画はとても良かった。個人的には昔電子書籍で読んだあの漫画の流れのままエンドだったため原作に忠実であり、変にホラー映画だからといって恐怖を誇張したいがための音響等による恐怖演出もなければ、漫画で読んだ内容を思い出しながら見ることが出来たから最後まで楽しく観ることができた。
余談だが、流石大阪だなあと思った話がある。
気になる作品だからパンフレットを先にと思い購入したら対応したいかにも大阪のおばちゃんだなあという感じの見た目の店員さんが笑いながらわたしに
"バナーデットですよ、お客さん"
しかしパンフレットの英語のスペルはどう読んでもバーナデット、作品紹介のアナウンスもバーナデットママは行方不明と流れ、おばさんは自らの言い間違いに失笑。上映作品のタイトルぐらいしっかり覚えましょ(;^ω^)
一番上がMOVIX堺で購入した沈黙の艦隊のパンフレット、一番下がT-JOY京都で購入した沈黙の艦隊のオリジナルグッズのボールペン。話題作だから買ったは良いが…観る予定がないΣ(´∀`;)
漫画が原作とはいえ内容が個人的に好きじゃない。
現実的ではないストーリーだから。普通に考えてまずありえない設定が漫画とはいえ、そこがやはり引っ掛かり、主演の大沢たかおさんがジェットストリームの機長を担当されていたときはよく録音でも聞いたりしてたけど、これはキングダム同様で微妙だなあ。作品に魅力を感じない。
観て面白いというなら考えようかなあ…。
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