【私小説】図書室とマリーちゃんと私(本編1ー6話完)
※実話ですが何年も前のことを思い出して書いたので、現年齢とは異なります。作中の名称はすべて仮名です。ご了承ください。
ぴったり一万字です。noteで長文読みにくい場合は、カクヨム、なろうにも掲載してます。
1、わたしのこと 私は、子供の頃から怖い話というのが苦手だ。
しかし、多くの小学生は怪談話が大好きだ。
例にもれず私が小学生の頃の親友は、その手の話が大好きで心霊写真集なる本を3冊も所蔵していた。
その中から、いつもとっておきの心霊写真を私によく見せてくれた。