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バスケトピック(24年7月1週)

5人制バスケ日本国内リーグである
Bリーグは現在オフシーズンゆえ
試合自体はないんですが、代表戦、
特に今年は五輪イヤー。男女とも
出場出来るので、何とかしてほしい
ところであります。女子に関しては
他国と比べてテクニックレベルも
高いし、代表チームでの連携も
取れているので、前回同様メダルの
期待が十分出来ると思いますが、
問題は男連中よね。

男子バスケなんて一昔前までは
国内リーグ所属選手しか居なかった
けど、今は海外組と呼べる選手も
入ってくるようになったので、色々
調整も難しくなってると思うし、
正直腫れ物に触るような扱いに
なってないか、チームの一体感に
関しては女子とは比べるまでもなく
バラバラに近い印象を受ける。

八村塁(以下ハチ)が来る事は
当然チームにプラスになるというか、
そもそもハチの参加がなかったら
五輪レベルの試合ではプレーの
糸口すら掴めないのが実際だと思う。
ある意味「お客様」としてでも
来てくれたハチと現場を繋げる役も
含めてリーダーシップを期待されて
いた渡邊雄太(以下ナビ)が、
合流前から怪我して現在調整中。

勘弁してくれよ。報道直後に
つぶやきでも書いたが、ナビは
かかるとリミッターが外れちゃう
タイプなんだと思う。あと多分
ナビ周りの言う事聞かないっしょ。
トレーナーの指示とか全然聞かず
自分の納得行くまで練習し続けて
結果怪我しちゃうタイプなんじゃ
なかろうかと思う。自分がこの
日本代表でどれだけ大事な存在か
自覚が足りないのかもしれない。
時に自制するのも仕事。それを
いい加減学んでほしい。

一方、国内リーグに関しては
7月から「新年度」が始まり、
来シーズンのチーム編成が固まる
時期でもあります。個人的には
ここ数年興味は分散し、単なる
箱推しに近い状態になって
おりますが、とはいえその中でも
特に応援してるのはB1のアルバルク
東京とB3のさいたまブロンコス。
この2チームの(24年7月6日)
現在のロスター編成状況を確認
したいと思います。

アルバルクは継続路線と見ていい
でしょう。昨シーズン東地区2位に
入れたんだから、ロスター変更は
微調整レベルで問題と思われます。
現役日本代表の吉井、ベテラン
PGの橋本が放出され、千葉の大倉、
越谷のベテランSF菊池は出戻り。
グダイティスの去就が早く決まって
ほしいけど、そこだけですね。

おそらく今オフの目玉だった
ナビ獲得には動いてただろうけど、
失敗したんだと思われる。田中
大貴が抜けて以降、看板選手が
居ないと言われ続けていたので
喉から手が出るほど欲しかった
選手なんだけどね、ファン目線で
見た場合は。当然内幕は分からん
けど、実際ナビ獲得失敗ゆえの
今回のロスター変更だとしたら
まあ残念っちゃ残念かな。

一方、ブロンコスはB3所属で
2シーズン連続プレーオフ敗退で
B2昇格を逃してる状況。大幅な
チームコンセプト変更が必要と
判断して当然だと思うし、だいぶ
メンツが入れ替わった。HPで
確認しようとしても一覧表には
なってないので、手作業で確認
しました。もし抜けがあったら
ごめんなさい。

さいたまブロンコス(7月6日現在)

自由契約(移籍):
山崎、五十嵐、濱田、高橋(*はしごだか)
野口、クリークモア、エショ、フェイゾン

契約継続:
秋山、佐藤、川邊、ベニ、ワトキンス

新規契約:
シットン、吉田、志冨田、ビエリツァ
松井KJ

一番大きな変化は、赤ブロンコスに
なって以降チームを支えてきた
クリークモアの移籍。帰化選手の
移籍ゆえ、チーム編成の考え方が
根本から変わる事になる。そして
今のまま帰化選手(もしくは元
留学生枠)を取らないとしたら、
ビッグラインナップ多用の戦術から
脱却する事になるでしょう。

外国籍は3枠確定。ワトキンス継続で
シットンは出戻り。サプライズは
ビエリツァね。どっかで見た事ある
名前だなと思ったら昔アルバルクに
いましたね。もう40か。時が経つのは
早いもんだ。そして新規加入でもう
一人サプライズと言えば松井KJね。
まさか元日本代表、元アルバルクの
KJがブロンコスくるかねと。元
日本代表でブロンコス来たのって
庄司以来じゃないかな。

B3はロスター上限15人だけど、
フルで取るのは現実的じゃないので
現状確定10人、残り3人ぐらいじゃ
ないかな。五十嵐が抜けた日本人
PF/SFが最優先に見える。あとは
バックアップのPG、新人獲ってる
余裕はないのでB1,B2経験者で
今FA市場に残ってる選手が連れて
こられたら御の字かなって感じ。
なるべく早くチーム練習スタート
してほしいですね。天皇杯予選
前には外国籍も合流するだろうし。
来年こそ昇格出来たらいいな。

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