一日一しん
新年度や新学期が始まるとき、多くの子どもは「よし、新しい学期だな。がんばろう。」と思うものです。
そんな時、子どもの頑張ろうというモチベーションをさらに高めたいときに使える話です。
教師は「一日一しん」と黒板に書きます。
さあ、みなさん。この「しん」という言葉には、一つの漢字が入ります。この漢字で、みなさんのこれからを表現します。どんな漢字が入るでしょうか。考えてみてください。
子どもから出てくる「しん」は「新」「伸」「深」などでしょうか。
「しん」にはたくさんの「しん」があります。
「真」「新」「深」「芯」「辛」「信」「清」「伸」「慎」「進」「神」「親」などがあります。
子どもから出てきた「しん」は肯定的に受け止めるとよいでしょう。
いろいろな漢字が出てきましたね。
みなさん、人生というものは、一日一日の積み重ねです。
この一日の中に、「しん」を一つ入れるといいな、と先生は思うのです。
次に、黒板にこう書きます。
一日 一つ新しくなり 一日 一つ深められ
一日 一つ伸びていく 一日 一しんで成長する人生
ぜひ、これから始まる○学期、「一日一しん」で頑張っていきましょう。
これで、多くの子どものモチベーションが高まることでしょう。
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