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お笑い大好き学生に聞いた!“今”知っておきたいお笑い芸人3選 〜東京の漫才師編〜

全国500名の大学生と一緒に「エンタメ×若年層」事業をつくるAmaductioNが独自に調べた、学生へのアンケートをもとにした調査レポートを記事にしていきます。
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こんにちは!
「UNILAB(旧 大学生総研)」ライターの、えなです。

以前、コント芸人さんを紹介する記事をアップしていましたが、今回は〜東京の漫才師編〜と題して、3組の芸人さんをご紹介します。

いつの間にか暑さは去って、すこしずつ肌寒くなってきました。
食欲の秋?おしゃれをたのしめる季節?秋通り越して冬がたのしみ?など感じることは人ぞれぞれかと思いますが、
そろそろM-1グランプリの季節だな〜と感じている人も多いのではないでしょうか。

ということで今回は、今後M-1で活躍するかも?と期待できるような、若手芸人さんと、私がおもしろいと思うネタ動画(公式)を2本ずつご紹介します。
また、各ネタを友人(都内私立大学に通う3年生女性)にも見てもらい、一言ずつコメントをもらいました。

それではさっそくいってみましょう!
(音声を流せる環境の方は、ぜひ下記の動画を再生して読み進めてください)

■春とヒコーキ

最初に紹介するのはタイタン所属の「春とヒコーキ」さんです。

街頭インタビューや最近だとセクシー女優の方のYouTubeチャンネルで話題になったボケのぐんぴぃさんと実はこっちの方がやばいんじゃないかともっぱら噂の土岡さんのコンビ。
青山学院大学の落語研究会の先輩後輩で結成されています。

漫才もコントも行うのですが、基本的には変人感満載のぐんぴぃさんに、土岡さんがキレキレのワードでつっこみを入れる構成が多いです。
題材もひねくれた内容のものが多く、今回ご紹介する以外にも「不死身だけどそれ以外能がないやつ」「結婚式にキスを見に行くやつ」など、設定を書くだけでおもしろいものばかり。
この「どんなネタ?」に対して、ずばり一言で伝えられるのってすごいなと思います。

【オススメネタ❶「マッチングアプリ」】

別人の写真をつかってマッチングアプリで女性を会うときの練習をする、という内容の漫才。

友人のコメント
「特にツッコミのワードセンスがツボでした。1:181:53あたりのツッコミがパワーワードすぎて、繰り返し見てしまいました。」

【オススメネタ❷「愛され新入社員」】

こちらはコントですが、とてもおもしろいのでご紹介。愛されキャラ?の新入社員の化けの皮がどんどん剥がれていく…という内容。

友人のコメント
「予想もつかない展開に、後半どんどん引き込まれてしまいました。一方で、ここまで狂ってはいませんが、こういう自分本位の人っているよなあ、と妙なリアルさもあり、世界観に入っていけました。」

■真空ジェシカ

続いて紹介するのは人力舎の「真空ジェシカ」さんです。

大学在学中から活躍していたお二人のコンビ。
ボケの川北さんは慶應義塾大学、ツッコミの川俣さんは青山学院大学の出身というインテリ感ある経歴は、現在の活動には特に反映されていません。

川北さんはテレビ東京『ゴッドタン』の「この若手知ってんのか」でヤバい芸人部門に2度ランクイン、川俣さんもエロマンガ好きで定期的にイベントに出演、、ってどんなコンビ?と思うかもしれません。
ネタも尖っているというのか、独特の世界観というのか、どんな脳ミソで考えているんだろう…という感じです。
これはもう説明するよりもぜひ見てもらいたいです。


【オススメネタ❶「ペーパードライバー講習」】

昨年のM-1準々決勝で披露したという漫才。後半の畳み掛けがすごく、会場の笑いも絶えません。

友人のコメント
「今回見た6ネタの中で個人的に一番好きです。後半の畳み掛け、それまで出てきた登場人物が一挙に出てくる漫画のクライマックス感がたまらないです。」

【オススメネタ❷「手毬唄」】

こちらはM-1の3回戦で披露されたもの。ボケが斜め上をいきます。

友人のコメント
「ボケの一つ一つが斜め上を行っていておもしろいと思いました。要所要所のボケがいちいち捻りがきいていて、見終わった後も頭に残りました。」

■銀兵衛

最後に紹介するのはマセキ芸能社の「銀兵衛」さん。

2017年に結成された、高校の同級生コンビ。

このコンビのネタは構成が独特で、立ち位置左の小松さんが独特の着眼点の持論を、隣の相方ではなく観客席に向かって熱弁する、それに対し相方のあゆむさんは一歩引いたような佇まいで黙って聞いたり、時折ズレた反論をしたり、と笑いをさらに加速していくというスタイルです。
小松さんが熱弁する持論はものすごく偏見が入っているんですが、なんとなくわかる、という極地。あるあるネタとかではないのに、聞いているうちに妙な納得感を抱いてしまうんです。
たとえば「踊るとき膝を曲げないメイド喫茶店員は自分が今かわいい状態だと自覚している」「反抗期がなかったやつのつくるラーメンは美味いのか」など、、、文字面だと何を言っているのかわからないかもしれませんが、気になった方はぜひ一度見てみてください。


【オススメネタ❶「パン屋の店員」】

パン屋の店員が笑顔じゃなかったら誰が笑える世の中なのかという社会派漫才です。

友人のコメント
「人によって好き嫌いは分かれるかもと率直に思いましたが、私は好きです。見終わった後にクセになるような不思議な感覚で、他のネタも見てみたくなりました。」

【オススメネタ❷「バナナ好き」】

日常でバナナって言う人は重要じゃない人間だという教訓を得られる漫才です。

友人のコメント
「不条理な持論が展開されていき、どんどん引き込まれていきました。途中でふと、この人は何を熱弁しているんだろう?と思いましたが、そこがまたおもしろかったです。」

■まとめ

ということで今回は3組の芸人さんから2本ずつ、計6本ネタを紹介してみました。

東京の漫才師は西に比べて捻りのきいた芸人さんが多いかと思いますが、その中でもクセ強めの芸人さんをチョイスしていたことに、後から気づきました笑

今回の3組はK-PROライブ等、若手芸人ライブシーンで活躍中で、まだメディア露出は多くありません。
しかし、いまブレイク中に「ぺこぱ」さんや「四千頭身」さん、「かが屋」さん、「宮下草薙」さんなども、ほんの数年前までこうしたライブシーンを中心に活躍されていたんです。

私の周りには、いち早く話題になりそうなYouTuberを探す、”アーリーアダプター”でいたい大学生も数人います。

そうした学生がライブに行くようになったり、いまだとYouTubeにネタを上げている芸人さんも多いのでそうした動画を漁ったり、というのも今後増えてくるのでは、と思っています。

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【担当ライター】
えな
東京女子大学3年生。北海道出身で趣味は食。好きなお笑い芸人さんの顔は、トットの桑原さんです。
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