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世の中に置いていかれる

日中労働をしなくなって早1ヶ月…

もう師走目前ですね。

下手な鉄砲数打ちゃ当たるの言葉通り、さまざまなところへ面接に行きまくっていますが中々響くところは無く…とほほ。


こんなに就職って手間かかるものなの…?

今更ながら知り得ることがたくさんあります。


ボタン1つで簡単に応募、ボタン1つで書類選考落選等々。

値踏みされるような感覚や、目の奥で全然笑ってないのに仮面を張り付けたような笑顔とか、意味あるの~?とか。

それは昼も夜も変わらない、処世術なんだなと思いました。私には出来ませんけど。


そんな感じで過ごしていると曜日の感覚がまるで無くなってきてしまいまして、毎日が休日なのでソワソワソワソワしてしまいます。

生理前の不安なホルモンバランスも手伝い、金銭的逼迫も免れず自責の念を抱かずには居られない日々です。


社員のみでなく派遣やアルバイトでも応募はしているので、速やかに働ける自分のやりたいことに近いものと縁が結ばれば良いなと思います。


そんなブラブラしている生活の中でも新しい縁がポツポツとあって、知らない人と会話することがありましてそれはそれで感謝してます。

先日記述したプロレス関係のお店をきっかけに、プロレスにも興味を抱きつつあります。

もともと相撲が好きな時点で

戦う、ガタイのでかい男はかっこいい!

というのは通ずるものがありますからね。

表に出てないときの謙虚な姿勢や態度などは感服します、大成する人は皆共通することなんだろうなと。



そんなこんなで少しの縁から違う男性3人とご飯に行く機会に恵まれました。

その人らの事をちょこちょこ記述して行こうと思います。暇潰しにどうぞ!

1人目は経営者の自信に満ち溢れた一重のプレイボーイです。サラッという一言に全てが凝縮されています

たまたま時間があったそうで予定と予定の間が空いてるから今からお昼どう?という身のこなしの早さ…

暇なので私もOKしましたけど、このレベルのグイグイ感はあまり出会ったことがないなとちょっと面くらいました。(そもそもそういう男は私が嫌悪するタイプの男なので(苦笑)

扉を開けるときも席につく時も全部自分が先に行く。どしんどしんと、大型動物のように踏み出す一歩一歩が大きい。

元々ラクビーをしていたそうで縦にも横にもでかいので、売る人はあまりいなかったと思いますが、もし喧嘩を売られたらボコボコにしてきたんだろうな~とぼんやり考えていました。


私は人に自分の事を話すことが好きではないので、色んな事を相手に聞きまくるのが私の常なので今回も同様に色々聞いていきました。

どうしてその仕事になったのか、どんな女性が好きなのか、好きな食べ物、嫌いな食べ物、好きな場所等々…

ソフトコンタクトを付けているのにまばたきを全くしていなかったのも印象的でした。

自炊はしますか?と聞かれたので返答し返しました。

『ご飯とか作るんですか?』

すると

『隣に実家があるから母親から今日はご飯どうするの?要らないの?って連絡が来るんですよ。それで食べたい時は実家に食べに行きますね。』

OMG!!!40手前で未だにお母さんのご飯を食べに行ってるだと…?

…なるほど、それはお一人かもしれませんね。。

これにずっと相槌打つのつらい…心の中でガラガラ土砂崩れが始まりました。

そこからはもう心此処に在らず、

大学時分にはアメ車を乗り回し、それに群がる女の子を毎夜毎夜取っ替え引っ替え遊び散らかしていた過去があるそうです。

そんな話しを私が聞いてどうすりゃいいわけ…?

そんなこと聞いて靡く女は居ったのか…?

サラッと

『自宅で作って待ってて貰っても良いですよ、焼酎持って行くので(笑)』

おい。誰がお前を家に上げると行ったんだ、勝手に上がるの決定みたいな事言うなよ…

なんだか疲れた…新しいジャンルで😭

なんだか、悪い人と話すことはドキドキするのでそういったスリル感は味わいましたけど、何となく

独裁的で怒ると手が出そうな人だな

というイメージを感じました。


そして2人目は初見で酔っぱらいすぎた時に介抱してくれた男性。

帰れなくなった私がLINEをして迎えに来てくれて自分の着ていた上着をかけてくれるような優しい紳士のような人でした。

自宅と反対の私の家までタクシーで送ってくださってそのまま帰られました。

その人からまさか誘われるなんて思ってないので、断る理由無く会ってきました。

待ち合わせの時間に送れそうだからとタクシーで待ち合わせの時間に間に合うようにきっかり来る。目がぱっちりした背は低めなお兄さん。

関西出身なのにガツガツ話す感じではなく穏やかにちょっと分かるか分からないかの小ボケをかます程度。

もっと冒険すれば良くない?!

って思ってしまうくらい大人しい方でした。

勤め先を条件だけできめたそうで1つの場所でずっと勤め続けられてるそうで対極で凄いなと思います。

しかしちょこちょこ挟む煽りが鬱陶しい…。 


『こないだに比べて全然飲んでないですよね?(笑)』

『就職の前祝いですから好きなもの食べてくださいね(笑)』

『飲んでますか?』

…ちょっと待って…

前祝いって手応えあるよな応募先もないのにプレッシャーやめてくれ~~~

嫌味でなく、純粋に真面目な人が頑張って会話を転がそうとしてるんだな…と言う感じでした😭

その後もう一件行って、他のお客さんがたくさんいたのでバーテンダーさん経由でどんどん絡む私を尻目に彼はひたすらだんまりでした。

『指パッチンして『おすすめはなんですか?』ってきいてみたら?返してくれるよ!』

とのアドバイスも空しく

『同じものください…』


チャレンジ精神持とうよ~!?!?

そんな真面目なお兄さんでした。


そして3人目は少し前に書いた同級生の男性です。

手紙を二通書いて、Cメールも送って返事が来ず、もうこの縁は切れたのだと諦めていた時、データフォルダの中に通話記録が見つかり、そこからLINEを検索し、これでダメならと一縷の望みをかけて連絡しました。

そうしたら、相手は多忙の極みで手紙は読めず忘れていて申し訳ないとのこと。

どんなことがあっても私を見捨てないよとの一文も。

人を許すことと、許して貰うことはセットだからいつも許しを乞うだけじゃ駄目だと感じましたね。

会える前は、その機会が設けられただけで感謝で胸一杯だったのに、いざ会うとどうでしょう。人間は強欲ですね。


でもやはりどこかお互いギクシャクした雰囲気はあって、釈然としないと思う感覚もあり…。

『いつも言ってから後悔してるよね。』

優しい言葉でグサッと来る言葉を言われたけど、全て図星だから何にも言えなかった。

ただ彼の言葉尻が不明瞭な言葉とか思考の違いで私が意図してる事とは真逆な事を言ってくることがあるので、疑問と言うかカチンと来ることも正直あります。


常識とは18才までに積み上げられた先入観の堆積物にすぎない


常識ってその人の居た中での大多数だから、その他はみな異端に見えるし分からないことは排除しようとし勝ちだからね、理解し合おうと思うことが必要なんだよね。


だけど、分からないことを分かりあっていこうと思える相手だと思うので話し合いができるだけ有り難いと思います。


会わなくなってから彼は変化があったそうで私がハッパをかけたことで彼は社員になって、体も絞って、独り暮らしも視野にいれてるそう。


きっかけ作りになってそれはそれで素敵な人に近付いてるならば最高だな~凄い努力だと素直に思いました。

だからより私も頑張らないとなと思いましたね。


三者三様、他にも様々な人をみる機会があって面白いなと思います。


下らない自己卑下をやめて、今までの自分や今も頑張ってる自分をきちんと認めて前を向いて生きようと人と関わって思った。

皆ありがとう。

個性があって素晴らしい、自分で誉められない人が日本人には数多くいます。それとと同時に自分の不快な気持ちも閉じ込めてしまう傾向も多く感じます。 私があなたの肯定感を高めるお手伝い、心の声を発掘するお手伝いをしたいと思います!!