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自己肯定感がほしいだけなのに

自己啓発系の本に必ずと言っても過言ではないくらい、
「自己肯定感をあげる方法」
なるものが載っている。

自己承認欲求を満たしてあげる、
自分はかけがえのない大切な存在だと思うetc...

正直うんざりしてしまうことがある。

そもそもそんなことが簡単に出来ればこんなことで悩んでないから。

SNSに自撮りをあげる。
可愛いね、とコメントがついても、
加工だし、アラが見えない角度は熟知している。
自己ベストのもはや「作品」であって、それはリアルな私ではない。
作品を褒められたことは嬉しい。
でも、自分自身を褒められたと素直に認識することは難しい。
加工アプリが次々と開発され、簡単にいくつかボタンを押すことでなりたい顔になれる。
楽しい。
それと同時にふと鏡を見た時に落ち込む。

なにをやってるんだろうな、と思うけど辞められない。
自分の素の顔を受け入れられない。

子供の頃に親からは目をちゃんと開けなさいと怒られ、
学校では世間的にブサイクとされる男性芸能人に似てるよねと囲まれて言われていた。

そういった経験から、大人になって顔立ちが変わってきたり、メイクが上達したり、スタイル管理のために努力しても、どうしても他人に褒められても「お世辞では?」と疑ってしまう。

醜形恐怖症なのか?と思ったこともある。
周りの視線が気になる。
「みんなそんなあなたの事見てないから大丈夫だよ」
と言われても気になる。

出かけるのにも天気予報アプリを見て服装を考え、アレじゃない、コレじゃないと1人ファッションショー。
いざ外に出ると周りの人達となんだか季節感が違う?と考え出すと頭がいっぱいになって家に戻って着替え直したり、出先で服を買ってフルコーデ着替えたりもした。

「考えすぎ」「気にしすぎ」
分かっているんだけれど、いざその状態になると不安でたまらなくなるのだ。

自己肯定感をあげる方法、模索中です。

なにかヒントが見つかればまた書きたいな。

そして同じ思いをしている人、乗り越えた人の意見も知りたい。

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