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孤独感からスイミー物語

はじめに

最近、仕事や生活をする中で、ふと孤独感を感じる時がある。

人によっても感じ方は、様々でどちらかというと、
冷静に物事をみつめている時に多いと感じています。

孤独感が悪いという訳ではなく、
時に一人で考える事や、自分と向き合う事は
むしろ必要と感じています。
もちろん考えすぎは良くないですね。
程よく、自分の体と相談しながらですね。

そんな中で、現在の外部環境は脅威ですね。
恐ろしいです。
このような環境だからこそ孤独感を感じて
しまったかも知れません。
ですが、この環境は、誰も止める事も出来ませんし、
むしろ受け入れて、前向きに進むしかないですよね。既に長い期間も過ぎようとしています。

何とか一日でも早い収束を願うばかりです。


そんな中、ふとこのスイミーの物語を思い出しました。

あらすじ

ご存じかと思いますが、念の為お伝えしますね。

スイミーは小さな魚。
仲間たちがみんな赤い魚だったのに、スイミーだけは真っ黒な小魚だった。
しかし、泳ぎは仲間の誰よりも速かった。
大きな海で暮らしていたスイミーと仲間たちだったが、大きなマグロに仲間を食べられてしまい、泳ぎが得意だったスイミーだけがなんとか助かる。

仲間を失ったスイミーはさまざまな海の生き物たちに出会いながら放浪するうちに、岩の陰に隠れて大きな魚に怯えながら暮らす仲間そっくりの赤い魚たちを見つける。スイミーは一緒に泳ごうと誘うのだが、大きな魚が怖いからと小魚たちは出てこない。

そこでスイミーは、大きな魚に食べられることなく自由に海を泳げるように、みんなで集まって大きな魚のふりをして泳ぐことを提案する。

そしてスイミーは自分だけが黒い魚なので、自分が目になることを決意するのだった。かくして小魚たちは大きな魚を追い払い、岩陰に隠れることなく海をすいすい泳げるようになったのであった。


こんな物語ですよね。

感じる事

この物語で感じるのは、自分が皆と違った部分があったとしても
それを跳ね返すぐらいの物や知恵を持っていれば生き残る事も出来るし、尚且つ
自分の特徴を活かし、皆と結集する事で大きい物も跳ね除け、怖がる事無く過ごす事が出来る事ですよね。


自分の事をどのように感じるかにもよりますが、基本的には上には上がいると感じた方が人生を楽しむ事が出来ると思っているので、大きい存在を意識する立場で話をしています。

上を目指す事は、成長する伸び代を表しますよね。

今ままでもこれからも、このような考え方はやはり必要なのかも知れませんね。孤独感を感じたらスイミー物語を思い出すと良い考え方が生まれると感じますし勇気、知恵も出ると思っています。

人間も、危険にさらされると防衛本能が働き、
解決法を考えようとしますよね。

スイミーは、大人になっても一度は読みたいと言われる本です。
改めて読み直すのも良いかもしれませんね。

まとめ


スイミーの物語は、現代にとっての考え方に必要な部分がある。

人と違う部分は、個性であり特徴を生かせばむしろ生き残ることが出来る。
自分の特徴を活かして、結集をすれば凄い力が出て、大きく強い物にも
立ち向かう事が可能である
孤独感を感じた時は1人ではないと考え、
みんなと行動したらどうなるだろうかと
自分に問いただしてみる。

何かお役に立てば幸いです。

ありがとうございました。

皆様のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

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