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なにかがおかしい

「なんでこうなった・・・・・・?」

そんなやらかしをしてしまうことが昔から多々ありました。

やってはいけないと頭ではわかっていても、
突発的にありえない行動をしてしまう。

待ち合わせ場所から逆算して時間を計算し、
準備しているのにも関わらず、なぜか約束の時間に遅れてしまう。

頭にモヤがかかったようになり集中できず、
目の前の人の説明がどうしても頭に入ってこない。

逆にひとつのことに集中しすぎてしまい、
食事も摂らずに気が付いたら何時間も経っていたことがある。

ケアレスミスの多発、記憶違い、見間違い、言い間違い、他者との会話の受け答えのリズムが合わない・・・・・・などなど。

こういったことは子供の頃からありましたが、
社会で働くようになってからより顕著に目立つようになってきました。

当然、周囲からは「うっかり者」「不真面目な人」「使えない奴」「頭のおかしい人」「迷惑な奴」と見られるようになります。まあ、当然です。

100%自分の所為なので仕方ないですが、こういった労働環境が続きますとだんだん働くのが困難になります。

若干鬱になり、いじけつつも本やインターネットで同じような悩みを持つ人のことを調べると「発達障害」というキーワードが・・・・・・。

「発達障害?」「ぽいな」「ほとんど該当する」「ていうか全部該当する」「むしろなんで今まで気がつかなかったんだろう」と思い、クリニックを予約することに。

お医者さんにカウンセリングしてもらった結果、その原因が発達障害と呼ばれるものであり、ADHD(注意欠如・衝動性・多動性)に該当すると診断されました。

一応、ひと通りの説明をしてもらいADHDの主な症状が載っている冊子と、薬(コンサータ錠)を処方してもらいました。

ですが、まだわからないことも多く、薬を使うのも初めてです。

なので、自己の治療の記録日記としてここに書き綴っていこうと思います。

稚拙な文章ですし、専門家ではないので病気に関しては自分の感覚でしか記せませんが同じような症状で悩んでいる方や、ADHDの薬物療法を考えている方の参考として見ていただけたら幸いです。

次回からはクリニック選び、カウンセリングまでのやり取り、実際の治療、薬を使用した感覚・効果などを記していきたいと思います。



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