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過去の自分に助けられ、今の自分が未来の自分を助ける

クラウドファンディング支援者の皆さまから届くメッセージの中に「あの時、助けてもらったから」というものがあります。

最初このメッセージをいただいたとき、とてもびっくりしました。その後も、一定の頻度でいただくので、毎回驚いてしまいます。

この先に作るものに対して、「よろしくお願いします」とお願いしているつもりだったので、過去のことに対して、「あのときの恩」というご支援の在り方にこちらこそとてもありがたいなと思っています。

”15年以上前、小児医療の疲弊が非常に問題となっていた頃、活動が始まったりそして広がったことに今も恩を感じています、今も医療を続けられているのはあの時あまさん達に応援してもらえたから”という医師からのメッセージがありました。

また来月で10年を迎える東日本大震災。その直後の3月20日頃からだったかと思いますが、震災後宮城や福島から来られた妊婦さんが東京でお産をするためのサポートに入らせていただいたことがありました。お一人は、初めての東京で、病院をいくつか回る必要があって、初めてのお産。別の方は、上にお子さんもいて、その後住まわれる住居を探さなければいけなくて。そのような中で昼夜問わず、毎日のようにご一緒した日々。”あのときあまさんが助けてくれたから”と10年も前のことを思い出して、今度は、と支援してくださるなんて、全く想像のできないことでした。

本当に大変でしたよね。不安いっぱいだったと思います。よく頑張って子育てしてこられたなあと・・・。そして今度は私の支援をしてくださること、本当に嬉しくてありがたいなと思います。

いまの自分が未来への種まきをしていることを以前触れたけれど

まさに過去の自分がいまの私を助けてくれているということに驚き、またありがたく思います。

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