「正しく怖がる」って?

新型コロナウイルスのことで、記事を書くつもりはありませんでした。

この時代、専門家の先生方から続々と大事な記事が出ているし!と安心して過ごしていました。

そうしたら、小さな小さな赤ちゃんを育てる方から、「あまさん、どうやって情報を選んだらいいんだっけ、あまさんから習ったのに、マスクが買えなかったところから、不安になってしまってーーー」と連絡をいただきました。

そうだ、そうだ。この記事は信じられるよ、この先生は専門家だよ、それをお伝えしなくちゃだった💦と反省です。

まず、マスクのことですが
これはシンガポールの新聞(政府広告)ですが
「マスクをするのは症状がある人だけ」

それより手を洗って

と呼びかけています。

(ちょうどHealthy Longevity Initiative organised by the US National Academy of Medicine米国医学アカデミーのワークショップがシンガポールであったそうで、この日、多くの先生方がシンガポールにいらっしゃって、私のFacebookのタイムラインが、このシンガポール新聞の記事で埋まっていました。ご参加の先生方からお借りしたものです)

ほかの病気と同じように、マスクは「人にうつさない」ためにするもの。

今回、どんな専門家の先生方の記事に触れているか。

まずは、神戸大学医学研究所感染症内科教授
岩田健太郎先生のTweet

なんと!こちら↑は今回の新型コロナウイルスについてYou Tubeでお話してくださっています。

(こういうとき、ほんといい時代になったな!と思います)

それから沖縄県立中部病院感染症内科・地域ケア科副部長の高山義浩先生の記事も読みました。

https://m.huffingtonpost.jp/amp/entry/story_jp_5e2a8d53c5b6779e9c30527b/?__twitter_impression=true


そして、いつも検討会などでお世話になっている大曲先生から2月5日に出た記事


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200205-00000061-mai-soci

大曲先生は、国内で新型肺炎患者の治療に当たっている国立国際医療研究センター(東京都新宿区)の大曲貴夫・国際感染症センター長です。

だいたい今回のことの大枠が、つかめてきた感じがありますよね。↑どの先生からの情報も、確かです。ぜひ、読んでみてくださいね。

BuzzFeed Medicalの記事も、よく読んでいます。
いつも検証してくださってたり、とても参考になります。

もちろん、状況は変わっていくものなので、こんなふうに、専門家の先生の情報を頼りに、起きた出来事そして変化を、チェックしています。

それから、赤ちゃん抱えるママさんと道で会ったときに、「私、心配しすぎですよねー💦」って言われたんですけれど、それもわかります。だって、何かあったとき自分一人の身を守ればよいのではないわけですから。

だから心配したよね。心配してるよね。と大人の人に吐き出すことは、大切です。

これらは、私も東日本大震災のときに学んだことです。
いつもたいてい夜は家にいる夫ですが、自然災害、しかも大きめの自然災害のときには仕事に向かいます。(医療者ではないので、今回のようなときには、全く影響ないのですが)

ふと、思いました。
長男は保育園の年長、次男は2歳、三男生まれたばかり、のとき、私は何かあったら長男の手を引き、次男おんぶ、三男抱っこ、荷物を肩に、で移動するんだなと。そう思うと、やはり、不安も増しました。
まだ引っ越したてで、友達もほとんどいなくて💦

いまは、お隣のおじいちゃんが倒れたときにおんぶしてくれるくらいの頼もしい長男ですが。

なので、不安だなーと思ったときは、吐き出すことも大切です。

参考になれば、幸いです。

※情報を選ぶにあたり、医師だったら誰でもいいわけじゃなくて、記事を読むときに「その道の専門家」かどうか見てね、とお伝えしているので、今回は役職、全部載せました※

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