『おっさんずラブ-リターンズ-最終話』春田寄りの感想
おっさんずラブ-リターンズ-最終話
感想を書くのがすごく遅くなりました。
最終話の多幸感がすごくて。
なんか終わった感じがしなくて。
ぽやぽやとした気持ちでまた一話から見直したりしておりました。
感想を書く事ができないほどに満足満足だったのですが、やっぱり書かないと一生この沼に浸かっていそうなので帰って来てくれた素敵な作品に感謝の気持ちを込めて春田寄りの感想を。
最終話予告
春田寄りの感想
まずは、とにかく、部長が無事でよかった。
涙返せ!なんて1ミリも思わないぐらいに安堵の気持ちでいっぱいでした。
スマホの画面には熱海旅行の春田の笑顔が弾けていて、はるたんこと春田創一様 名前登録が公私混同している部長が愛おしい。
聞き間違いオチだとは薄々気づいていたけれども
嫁 イカ ゲーム つぅーの
これは流石に予測できない。
(私の予想は、嫁 5日 ゲッツ でした)
蝶子さんとの喫茶店での会話で部長が言った
そんな聞き間違いどうやったら出来るんだよ
部長、その言葉そっくりそのままお返しします。
こうなったら責任取って120歳まで生きてください。
ほっとして抱きつく春田と、怒りが込み上げる牧。
どちらも部長の事が大切で必要な存在だと気づいたんだろうね。
武蔵あってのおっさんずラブ。
しみじみと感じる事ができました。
そこからの春田はなんだかしょんぼりしていて、いつも太陽みたいな春田の翳りは見ていて辛くなっちゃうね。
春田の笑顔あってのおっさんずラブだもの。
心配する牧くんの
どした?
が子どもに声をかけるようなトーンで
なんで笑ったのー? いいのかなぁー?
ここの春田の言い方の可愛いことこの上ない。
もうすぐ40という言葉が信じられない程だわ。
解説放送版で表現される春田の様子がまた切ない
帰り道、ちずと会ったシーンでは
焦燥感がじわりと広がる
帰宅後唐揚げが喉を通らないシーンでは
トボトボ歩くはるたの後ろ姿を心配しながら見つめる牧
あぁ〜春田大丈夫かなぁ?無理しないでー。
なんて心配してたら突然ぶっ込まれるシャワーシーン。
落ち込む春田への心配よりも、各方面への感謝の気持ちがジワリと広がったことをお詫び致します。
ちなみに解説放送版でもう一個好きだった表現は、おむすびごろりんでの牧と菊様とのシーン。
公安の事をポロリと暴露しかける牧に対する菊様への表現。
バキバキな目で牧を詰める菊之助
解説放送版のシナリオってどんな風に作ってるんだろう、是非裏側を聞いてみたい。
ヘッドハンティングされて迷う春田のお仕事シーン。
春田のテキパキ働く姿は泣けるぐらいに格好いい。
面倒見が良くて、一生懸命で、嘘がつけなくて。
春田は天空不動産第二営業所にとって無くてはならない人なんだなぁと思える描写がすごく素敵だった。
信玄と間違えられる程に愛すべき存在の春田。
いや、いや、武川さん。
なんで春田と信玄間違えたん?
あなたの空はどうですか?
安定の武川節も大好き。
1人になる夢を見た春田
みんないなくなる夢見た
そっか
(解説放送版牧)牧が春田の背中を優しくトントンし落ち着かせる
トントンして落ち着かせるのなんて赤子に使うような表現じゃない?
トントンされて落ち着かされている春田が可愛すぎるし、牧くんトントンしてくれてありがとう。
じゃあほんとに俺がやばいって判断したら強制的にストップかけますからね
うん…従う
ここの2人すごく好き。
春田の従うの時のとろーんとした目とおちょぼ口がめっちゃ好き。
しかし、先日一話から見かえすと牧くんは本当に変わったね。
陽だまりのような春田といる事で少しずつ変わっていったんだろうな。
そんな牧くんが春田を心配して部長に頼るのも何だか嬉しかった。
懲りない部長は、この期に及んで赤い飲み物と食べものをモグモグしてるんだけど。
部長からの助言はこれまでずっと頑張る春田を見守って絶妙なタイミングで手を差し伸べて来た部長らしくて素敵だった。
和泉さんと2人のシーン。
深呼吸する2人を見ていると、じぞ恋の晴太さんを思い出した。
深呼吸する後ろ姿は全然違っていて。
春田は春田らしくて、晴太さんは晴太さんらしい深呼吸だった。
長年凍っていた私の心は、陽だまりのような春田さんが溶かしてくれました。
春田さんには一緒に働く仲間やお客様をポカポカあたためて欲しいです。
あなたにはそれができます。
和泉さんからのメッセージ。
いつもポヤポヤしている和泉さんのできます!の言い方が教官のようだった。
ポカポカ
はいポカポカです
いつも隣で春田のことを見ていた和泉さんが春田の背中を押してくれたすごく素敵なシーンに心がポカポカになった。
春田さんには一緒に働く仲間やお客様をポカポカあたためて欲しいです。
この言葉は圭さんに当てられた言葉みたいで、いつも周りの人をポカポカにしてくれる圭さんに感謝の気持ちが溢れる。
そして
春田さんを幸せにする会
人の幸せばかり考えている春田への牧くんからのプレゼントは本当に素敵だった。
初めて見た時は、これサプライズじゃないの?
本当のサプライズパーティじゃないの?
なんて思った程に皆んなの表情がリアルだった。
この動画をみてサプライズじゃなかった事は分かったけれど
スピーチをしてない人たちの表情は、気を抜いたら公私混同しちゃうぐらいに泣きそうな顔をしていて、演技を超えた感情が溢れている。
ほんと春田って愛されてるね。
座長田中圭もすごく愛されている。
圭さんが大好きな人たちに囲まれて素敵な現場で幸せな会を開いてもらって良かった。
作品を通してこんな素敵なプレゼントを用意してもらえる役者さんってきっと世界に1人だけだよね。
圭さんから受け取った沢山の愛が圭さんの元へ帰っていく。
そんな幸せな涙溢れる会だった。
始まってすぐに涙が溢れて止まらない春田。
見守るみんなの顔から春田を愛していることがすごく伝わって来て。
この作品で、たくさんの人からのお芝居を受けて返して来た俳優田中圭への愛の言葉のようにも感じて、すごく幸せなシーンだった。
部長からのメッセージを受ける春田は、顔も体もあまり映らないけれど、部長の顔を見た瞬間から口元に力を入れてしゃくりあげるような頭の動きをしているからきっとすごく泣いているんだろうな。
2人のハグを見ている牧、いや、遣都くんの表情もすごくグッとくる。
春田さんといると毎日楽しいです。
いつも笑ってくれて。
たくさん笑わせてくれて本当にありがとうございます。
そんな春田さんが俺は大好きです。
この言葉は私が圭さんに感じている感情と同じ。
圭さんを応援していると毎日たのしくて、たくさんの笑顔をくれる人で、そんな圭さんが本当に大好き。
頑張ってこの世界で輝き続けてくれてありがとう。そして、春田として戻ってきてくれてありがとう。
みんなの中心で泣いたり笑ったりする春田をまた見れたことが幸せでした。
そんな感謝の思いが溢れて止まらないなかでのこの写真の伏線回収めっちゃ良かったよね。
ドラマが始まるワクワク感に浸っていたあの時に一気に引き戻されて、結婚式とか、これまでのシーンを経てこの家族みたいな写真に辿り着く。
なんて素敵な演出なんでしょうか。
なんなら劇場版のイベントで人力車から降りた圭さんがキャストみんなの中央に立った時に込み上げてきたあの時の感情まで思い出した。
家族写真みたいじゃない?
血は繋がってなくても大切な人がいることって素晴らしい。
春田と牧が語っていた色んな家族の形。
その答えなのかなって思えた。
桜のシーンは主題歌とのリンクも素敵だった。
立ち止まって見上げた空 涙がどうにも止まらない
主題歌の発表のあと、この歌詞を聴くたびに切ない春田の顔が浮かんでいた。
でも桜の下で空を見上げた春田はとても幸せそうで。
こうやってさぁ
牧と一緒に空を見上げるみたいなさぁ
何気ない時間なのかなって
春田が流した一筋の涙が美しくて。
振り返ってみればリターンズの春田が流した沢山の涙は、悲しい涙はすごく少なくて、人を愛して愛された涙が殆どだったなぁ。
春田には幸せでいて欲しいって心から願っていたので、それがとても嬉しかった。
キスの前に桜の花びらが髪にフワリと飛び乗るあの奇跡のシーン。
あの桜の花びらに憑依するような気持ちで見ておりました(多分重い花びらです。一トンあります)
そこからの本当のラストシーン。
隣の武蔵と牧の喧嘩に巻き込まれながら楽しそうに笑う春田の
家の前で喧嘩するのやめてください。
武蔵の
やめないよね〜
桜舞い散る中のタイトルをバックに春田の笑い声が聞こえる。
最高の終わり方で、最高に幸せな気持ちで終わったこのドラマ。
恐れていたロスも来ないまま、未だ多幸感と感謝の渦の中。
大好きなfamilyに感謝の想いと、また会えますようにという一縷の期待を胸に抱いて。
大きな家族の一員にしてくれてありがとうございます。
おっさんずラブが大好き。
春田が大好き。
座長田中圭が大好きです。
ありったけの愛をありがとう。
『WE ARE FAMILY!!』
春田寄りの公式WEB
DVD &Blu-rayすごく楽しみです。
グータンヌーボもスピンオフも入りますように。
絶対絶対入りますように。
入らなかったら蝋燭もって枕元に立ちます!
雨音
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