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オタクって最高にhappy。オタクになって話すのも文章力も向上した女のはなし。

私は数年前からTwitterを始めた。

その理由は、文章力とトーク力を高めるため。



随分前に元アナウンサーの方から聞いた

『話し上手になる方法』

毎日必ず文章を書くこと。
SNSなど特定多数に読まれる場所で書くこと。


それ以来わたしはブログを始めた。
移住記、子育てコラムなど様々なブログを書いていたものの、子どもが産まれ職場復帰をしてからは、家と職場の往復の日々が続き流石に書くことが無くなってしまった。

そこで始めたのがTwitter。


Instagramではキラキラとした名前を付けていたけれど、Twitterにはワーキングマザーの哀愁を書こうと決めたので、少し曇ったアカウント名を付けた。

呟きって何よ?と少し敬遠していたのだが140文字という限られた文字数にいかに哀愁を詰め込むか。
当時はかなり真剣に投稿していた。

面白いものを書いたと思っても殆ど反応はなく書くことも尽き、徐々に書くペースが減っていった。

そこで毎日書きたいもの、書けるものって何だろうと考えて閃いたのが、推しのこと。

当初は沼にハマりたてホヤホヤだったが、観た作品、読んだ記事。
とにかく感想を書いていった。

かつてオタクに憧れていたので、出来るだけオタクっぽく書いた。

私の推しは日本トップレベルの働き者の為、書くことが途切れず、1日1回では済まなくなった。

呟きたい言葉が溢れすぎて、本垢では知人に見られてしまうので、専用アカウントを作成した。

本垢が少し曇った名前なので、次はもう少し悪天候にしてみた。

もし次に私が別垢を作ることがあればたぶん嵐か雷あたりだろう。

初めは全く反応は無かったものの、少しずつ共感してくれる人が増えていった。

共感しあえば愛が増す
愛が増せば書きたくなる


相乗効果で愛も文章力もトーク力も少しずつ上がっていった。

そして念願のオタクにもなれた。

お母さん…あんなにもオタクに憧れ、色んなものにハマろうとしてもハマれずにいた私は無事にオタクになれました。

信じるものは救われる。
オタクって最強にhappyだと思っている。


Twitterでやり取りをするうちに会話する時の瞬発力も確実に上がった気がする。

突っ込み下手だった私も今では突っ込みも出来るようになり「よくそんな直ぐにポンポンと口から出まかせを言えるよね」と高評だ(高評ではない?)

ここで長年の修行で得た、私なりに感じた毎日書くことの効果を。

・文章にする事でエピソードをインプットできる。

・不特定多数に読まれる意識をする事で、起承転結をつけたり、オチをつけたりできる。

・文章として色んなエピソードをストックしておくと、それが話題の引き出しとなり、話題が豊富になる。

・一度文章にしているので伝わりやすい話し方が出来る。
オチの付け方もバッチリ。

・話す事だけではなく、文章を書くのも上手になる。

まさにいこと尽くめである。

もともと緊張するタイプなので毎回ドキドキはするものの、お陰で人前で話す事は得意になった。

そして、文章に至ってはまだまだ発展途上ではあるが、私のnoteを観て感想を伝えてくれる人が現れて、それが原動力になったり、文章をキッカケにものすごく素敵な経験が舞い込んできた事も。

小説を書くという趣味まで生まれて…

本当にいいこと尽くめである。


継続は力なり。
歳はとってもまだまだ伸びしろだらけ。


これからも苦手を苦手で終わらず克服する方法を考えて実践していきたいと思う。

そしてワーキングマザーの哀愁もまた書いていこうかな?

最近幸せすぎて哀愁無くなっちゃったのよね。

ほら、オタクって最高にhappyで最強だから!


雨音

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#エッセイ部門



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