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ドラマ『A2Z』一浩を生きた田中圭はファンタジーの世界をリアルに生き、とてつもない魅力的な人にしてしまう、そんなこんなで今回も完敗でした。

ドラマ『A2Z』
情報解禁をうけてから楽しみに待ち侘びていたドラマがいよいよ配信された。

このビジュアル



この設定



この予告


私たちの観たい田中圭が詰まっているに違いない‼︎

あぁ〜こんな大人のラブストーリーを年々色気の増していく田中圭で…

待っていたのよおかえりなさい。





そんな気持ちで有給を取って迎えた2月3日午前0時。

オシャレな部屋の中でとんでもない発言を飄々とまるで正論のように言い放つ一浩。

少し甘ったるい話し方がほんとズルい。

冒頭から完敗です。
嫌いになれる自信なんてこれっぽっちもない。

ワインを片手にほろ酔いで見進めたわたくしは。何となく違和感を感じ始めた。

あら?どうしましょう。
このドラマの至るところに置いてけぼりをくらうのは、私が恋愛体質じゃないからなのかしら。

原作を読んでいないから?

コインランドリーそんなに汚して大丈夫なの?

そこからは、こんなお店行きたいなぁとか美味しそうな手料理だなぁ、でもテーブルなくて腰痛くないかな?とか…

そんな事ばかり考えながら見ていた。

あれですね…メインビジュアルがあまりにもオシャレでBGMも素敵で色々想像しすぎていた私のせいですね。

ついつい脳内ですでに観たような気になっていたので、思ってたのと違う感を頑張って拭おうと酒量を少し増やして見たのですが。

ついつい赤ペンで色んなシーンを添削してしまう自分がおりました。

ここからは私なりの添削。
感じたことを書かないのもなんだか気持ち悪いのでごめんなさい。

あくまでも個人の見解なので的を得ないネガティブな意見もあるはず。
嫌な方は飛ばしてくださいね。

赤裸々添削ゾーン(ネガティブな意見含む)


いいなと思ったのは毎話毎話の終わり方。
次が見たい!と思わせる絶妙なタイミングで終わるのが良かった。

一挙配信じゃなかったら次週が気になって仕方がなかっただろう。
ここで終わる〜⁇
ってなる事間違いなし。


なんだか少し古びた感じが気になった。

全体的にレトロな仕上がりで、LINEがある時代の話ではないような映像で、ナツの着ている洋服もサバサバした格好いい出来る女性にしては少々ガーリーで、そこも少し気になった。

原作を読んだら腑に落ちるのだろうか。


あとはカメラワーク?

これ私全然よく分からないのだけれども…

時折現れる○○越しの2人みたいな撮り方が気になってしまい、建物越しの海辺のカップルとか…
なんか悪い人が覗いていそうなそんな気になったのは『あな番』みたいなドラマの見過ぎかしら。

これ第三者が見てるんじゃん?
なんて考察したくなっちゃうシーンがチラホラと。

水槽越しのキスシーンとか磨りガラスごしの推しとか、そういうのは好きなんだけどね…

突然訪れる静止画も気になった。
急にフォトギャラリーみたいになるんですもの。

特にラストのラストのラストのシーン。

止めないで
せめてキッスを
見せてくれ

なんてヤキモキしてしまったわよ。
これ動くんじゃん?最後にキッスあるんじゃん?なんてラストのラストまで願ったりしましたよ。


最後に文字での説明

12月とか数ヶ月後とか…
あの文字いるのかな?
文字の後にクリスマスツリーとか季節感のあるグッズを映すから季節感そんな大切なのかな?
と思いきやあまり重要じゃなかったような。

説明台詞や文字ではなく会話や映像で十分に表せたと思う。


あっ…あとこれだけは言わせて。

何で?何で?
田中圭さんという素晴らしい俳優さんを使いながらラブシーンはハグだけだったの?

コロナ禍になってからカップルのキスやらベッドシーンは1組のみになってしまったの?

月の満ち欠けといい…
田中圭さんのラブシーンの美しさ。
思う存分見せつけて欲しかったよ。

あったじゃ〜ん。
腕枕のその前にあったじゃ〜ん。
確実にあると思っていたラブシーンが丸っと抜けていたのでわたしは大変混乱しました。


冬ちゃんとの関係に悩む苦悩の姿とかもっともっと追い込まれる田中圭もみたかったな…

なんなら搬送される前の一浩さんも見たかったわよ。

ナツに怒るシーンも
「カズがあんなに怒るなんて」
ビンタはしたけれどもそんなに怒ったかしら⁇ってなっちゃったわ。
怒りを爆発させる描写も見たかったよ。

てな事で赤ペンを入れた部分は自身で脳内再生で補わせていただきます。
夢想家ですからお任せください。



さてさてこんなに長々と書いてまいりましたが、美しくて格好いい言葉の羅列。
小説を読んだらきっとまた観たくなるはず。

そして、あれから何度も一浩のシーンはリピートさせていただいております。

この作品での田中圭さんは、説得力のある演技、大人っぽさの中に見せるキュートさ、設定はクズなのにクズっぽさは1ミリも無くて何もかも許してしまう、むしろ飛び込みたい。

田中圭ここにありをまざまざと見せつけてくれて大きな拍手を送りたいほど。



ここからは森下一浩寄りの感想を

ズルい男、森下一浩


仕事が出来て格好よくて優しくて。
一見完璧な男なのにあの甘々な話し方はズルい。

時折みせる上目遣いもズルい。
クッションから覗かせるあの目とか…

ごめんの言い方とか…

ソファに横たわって空を仰ぎ「色気ないな〜」のあのシーンとか…

もう好きな田中圭が詰まっている。

素直で図々しくてバカ
それがナツの語るカズ。

常識人のようで非常識

クールなようで顔に出る

相手の声が聞こえないからって携帯電話を振っちゃうところ

急性虫垂炎の手術にちょっと心配そうな表情をのぞかせるところ

怒りを押し殺して冷静さを保とうとするところ


色んなギャップが次々と押し寄せてもう好きが止まらない。

めっちゃくちゃ格好いいのに目尻が可愛いところも好き。

圭さんって時折目尻がすごい可愛い時ないですか?

カズは目元が緩くてすごく好きな田中圭だった。


目尻が可愛い田中圭…

これとか


これとか



細かすぎてごめんなさい。


話を戻そう。


冬ちゃんといる時のカズ…あれ完敗だったわ。
どんな我儘もなにもかも丸っと受け入れて。

ねえ冬ちゃん
今ほんとにその話したい?

冬ちゃんああいうのはもうやめよっか。

って…あんな優しい声で目で包まれたら…
もし彼がめちゃくちゃ悪い男でも、私なら確実に壺買っちゃう。
マインドコントロールされちゃうわ。 

時折見せる冷たい目もたまらなかった。



森下一浩

不倫を飄々とカミングアウトしておきながら、妻も不倫相手も好きで別れたくないなんて言ってしまう男。

一つひとつの台詞が現実離れしていて確実に普通に生きていれば口にしないような言葉の羅列も圭さんが話すことでめちゃくちゃリアルになる。

設定を見てあり得ないと思ったし、時々なに言ってるの?なんて台詞もあるんだけれど、なんなら1番まともに見えてきちゃうのはどんな役にも人としての説得力を持たせる田中圭 さんが演じたからだろう。

田中圭さんから溢れ出る知性や上品さ。
滲み出る人間としての魅力。
浮世離れしてフワフワと浮いた世界の中で圭さんのお芝居はものすごく地に足がついていて

ファンタジー

リアルに変える

田中かな


不道理も

道理にみせる

田中かな


なんて心の川柳が止まらなくなりました。



完璧なのに隙があり、時折見せる冷たい目、掴みどころのないカズは惹かれずにいられない人でした。



なんで私の名前にナツってついてないんだろうって思うよね。

カズからも岩井先輩からも呼ばれるなんて…最高の名前だな。

しばらく
甘夏に改名しようかな…なんて思いました。


これみたあとダブルファンタジー観に行った人多かっただろうな。


あちらのズルい男も最高ですよ。

ダブルファンタジーの田中圭






深田恭子ちゃんが語る田中圭

田中さんとは久しぶりの共演を楽しみにしていたといい、「『圭君、久しぶり!』って言ったら『あ、深田さん、よろしくお願いします』と返ってきて……『あれ、自分の思っていた距離感と違ったのかな』とちょっと寂しかったです(笑い)」


これみたら逆パターンのこっち思い出しちゃったよ

「最初の共演のとき、僕が佐々木さんに『ノンタン(※ファンの間での佐々木さんの愛称)、おはよう!』って話しかけたんです、あえて。そしたら、共演者にいきなりそんな呼ばれ方したのは初めてだったらしくて、すごく困惑した『え?』って感じになって…。みんながいる前だったから、そこで『そんな風に急に呼ばれるの初めてですよ』とか言ってくれたらいいのに、隣りにいたメイクさんにだけ耳打ちするような感じで『初めての人にそんな風に呼ばれたこといままでない』とか話してて…。それからほとんど話すことがなかったんです(苦笑)」。




加賀谷健さんが語る田中圭

この一浩役を他の俳優が演じていたら、たぶん普通に頭にきてしまう。これは田中にしか演じられない反則技である。田中が演じるとどんなにダメなキャラクターでも愛おしく思ってしまう。まるですべてが許される“免罪符”のような才能である。

配信前夜祭プレミアムイベント




圭さんが言っていたから最後に雨音の AからZまでを羅列しておきます。
(頭に秒で浮かんだ言葉の羅列の為誤字とか謎の言葉もあるけど…)


Amaotoです
Bijinhakumeiとは無縁の人生
Chocolateはビター派です
Daitaiのことはすぐ忘れます
E〜かげんです
Fukigenな時間は少ないかも
Giman出来ることはどこでも寝れることHappy体質です
Iしてるとか行ったことない
Johnnysは基本圭さんと共演した人しか分からない
Kという響きにすぐ反応します
LかR右か左か一瞬迷います
Mサイズです
NGな人はあまりいない
O〜きな事はできません
Pizzaって10回いうみたいな遊びは好きです
Qけいは結構上手
Richな暮らしに憧れはする
SNSは一応ひと通りやってます
Tanakaにすぐ反応します
Uchiに帰ったらすぐ風呂に入ります
Vサインは両手派です
Wa〜iって結構言います
Xをみるとミッフィーを思い出す
YMCA踊る時Cが大体逆になる
Zettaiに負けられない戦いはあまりない


これが私の A2Z

甘夏でした。

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