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MAAちゃんパニック

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真愛は、grandmother。日々の衰えと全身下垂に抵抗しながら生きている。そんな生き方は、発見や失敗が満載で、若い人にもご同輩にも知らせたいことに溢れている。少しでも笑えたら…
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2023年9月の記事一覧

進化した弱い水虫菌

進化した弱い水虫菌

 ニャンコの爪って水虫にはならないんだろうかと思ったのは、「足の白癬の有病率は21.6%約2500万人。爪の白癬は10.0%約1200万人」と推定されるという記事を読んだ時だった。
 真愛も爪水虫になった事がある。
 いや、最初に足の指の間に水虫が出来病院に行って、指は治ったのに薬をサボったので爪に感染したらしい。
 元々綺麗な足だったのに、水虫を感染させられたのは職員旅行で某ホテルに泊まった時に

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食い縛る

食い縛る

「舌は自然と上顎に付く!」
 どうですか?
「貴方の舌は、軽く上顎についてますか?」
 真愛は、まだ上顎についているが、だいぶ食い縛っているようで、奥歯の跡が頬の内側や下の端に出来ていた。
 ストレスで食い縛っているのだ。

 何が原因か分からないが、84歳のボランティアさんにシカトされている。
「おはようございます。」と声をかけても無視である。以前、小学校勤務の時にされたイジメによく似ている。

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どっちでも変わらないのに

どっちでも変わらないのに

 久々に「さだまさしさんのコンサート」に行く。
 1758人収容の大ホールにひとりで鑑賞?に行くのだから、さださんから見えるわけもない。
 にも関わらず、(どっちで行こうかな?)とずっと考えているお馬鹿である。

 去年三絃を習い始めてから、今までよりもずっと和服が好きになった。
 好きになったと言うより、今まで持っていたお着物をそのままにするのは勿体無い。
 それに、折角厚洋さんがプレゼントして

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歳をとったらコンサート

歳をとったらコンサート

 久々に買った本は、昨年上半期ベストセラー「70歳が老化の分かれ道」である。
 小さな文字の
「若さを維持する人→
「一気に衰える人の違い→
        に飛びついたのである。

 精神科医で長年高齢者医療に関わって来ている和田秀樹先生なので、プッと吹いてしまうお話満載。
 楽しく読むことができた。
 読後感想としては、
【あら?
 真愛は70歳になる前から、ちゃんと
 若さを維持する人の道を

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検査

検査

 検査とは何のためにするのか?
 関電図やマンモグラフィー・心エコーなんて色々な検査を受けた。
 待合で座っている時間で、noteを公開しながら考えた。
(いつ死んでも良いと思っているなら
 何故、検査なんてするのだろう。)
 もう捨てた命なら、いつお迎えが来ても騒がぬはずなのに…。
 癌になろうが、除細動心房であろうが良いではないか。
 結論は、
「自分で死ねない以上、苦しまないで、
前日まで元

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リスのように仕舞い込む

リスのように仕舞い込む

 健康診断の結果は良好。
 胸部エコー検査も、マンモグラフィーでも
 乳腺の異常なし。心臓も弁膜症の疑いなし。
胸部レントゲンでも影なし。尿検査も大腸検査も問題なし。
 胃カメラを飲んで、ちょっとポリープが見つかったけど良性だと思われる(精密検査には出してくれている。)
 ちょっと引っかかたのは、肝臓のギラギラ(前から言われている脂肪肝・フォアグラ)だ。
 いや、もう一つあった。
 問題ないらしい

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分かっているのに熱中症

分かっているのに熱中症

 なぜ悪い結果が予測される事を分かっているのに、その原因をする
のだろう。
 この暑さの中で、草取りや剪定作業を2時間やれば熱中症になるのは分かっていた。
 厚洋さんが元気な頃から、畑仕事を2時間もやって、夜になって熱中症になり救急車で搬送されたことがある。
 まだ、若かったのですぐに症状が出てのは、頭痛と怠さ。発症したのは12時近くだったので、厚洋さんが冷やしてくれて、ゆっくり寝ていたら、午後に

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