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ふと

自分は音楽が好きでよく聴く。
自分の中の音楽のトレンドって常に変化してて
過去に聴いてた音、曲って今聴くと聴いてたその当時の周りの環境や自分の心情も鮮明に思い出してくる
そういうのが音楽の凄さであって醍醐味なのかもしれない。
特に浪人期に聴いてた音楽って自分の中で大きくて。
だって浪人のあいだって勉強するだけじゃん
朝から夜までずっと塾っていう無機質な生活だったんだけど
塾から家まで帰る間の駅まで歩く15分が
自分にとって好きな音楽が聴ける、誰にも邪魔されない1日のご褒美だった。
電車に揺られる1時間はその日の復習で音楽聴けなかったしね
浪人期の、あの独特な、閉鎖的な、自分と自分の勉強だけの小さくて孤独な世界。
挫けそうな時、音楽に何度救われて励まされてきたかわからない。
当時は、先の見えない果てしない不安や苦痛、ストレスがあって、二度とこんな生活したくないって思っていたけど
今思えばあれはあれでよかったのかもしれない
だって今、大学生になって、色んな世界を知って、
知らなくてもよかったことまで知っちゃったから。
音楽だけが至福の時間だったあの世界が
今ではまともに音楽を聴く時間がとれないくらい忙しい世界になった。
でも今は当時やりたくてもできなかったこと、大学生になったらやりたいことを全部やることができてるし楽しくて仕方ない。
けど浪人期をもう一回やりますかって訊かれたら絶対無理だと答えるし
だからこそ浪人の時間、当時の自分に感謝しながら生活してて。
結局何が言いたかったっていうと 
音楽と浪人期って自分の人生の中で大きな大きな一部で、
これからもずっと人生の軌跡になり続けるんだろうなって。
うーん、拙くて纏まらない、締まらない文だなぁ
今、一人、成人したばかりのまだまだ人生経験浅い未熟な人間が、お酒とゆっくり過ぎる夜の時間に酔いながら昔のプレイリストを聴きかえしてふと思った。

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