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黒い手塚治虫 その2『アラバスター』
では前回の続きで黒手塚の別の作品を紹介していきましょう。
前回の記事の3行まとめをすると
といったことを書いています。
今回はどの作品にしよっかなー、と考えて黒手塚の中で僕が2番目に好きな『アラバスター』の話をすることにしました。
この作品も陰鬱さがハンパじゃなくて、それなのにページをめくる手が止まらずに怒涛のラストまで駆け抜けた覚えがあります。
火の鳥→奇子→アラバスター、みたいな感じ
黒い手塚治虫 その1『人間昆虫記』
手塚治虫を読み返している。
というか昔読んだやつもあるけど当時はよく分からなくてスルーしたやつを中心に読んでいる。
具体的には黒い手塚と呼ばれるダークな展開が多い作品がメイン。
漫画の神様的な扱いでテレビに紹介される時は鉄腕アトムやジャングル大帝、火の鳥やブラックジャックみたいな図書館に置いても大丈夫な作品が基本的に取り上げられる。
これが光属性の手塚治虫で、そういうメジャーどころの作品じ