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es échoppeはエシカルなUNIQLOを目指したいと思っています。

私の理想はスローファッションが当たり前の社会になることです。
服を作り服を選び服を着て、捨てざる得なくなるまでに時間をかけていくことが衣類廃棄を減らすと信じています。

いずれ解決されるかどうかを考えるより、今の景色を切り取って見た時に困っている人がいて、自分が何とかしたいと思うのであれば素直にやる。やるべきかどうかと概念的に解釈するより、目の前の景色に対して自分にできることはあるだろうか、それは自分のやりたいことなんだろうかと向き合うことが大切かなと思います。ボーダレス・ジャパン代表 田口一成

NewsPicks

エシカルファッションを概念ばかりで語らないと決めています。


概念は共感は生みますが、なかなか人の行動までは届かないと思うからです。エシカル・サスティナブルが大切だとは頭では理解しても、だからお金を出して実際に服を買うのは別の話だと思います。
うわ!これサスティナブルやん、買いたーいってまだはならないと思っています。残念ながらエシカル=おしゃれと感じる人はまだ少ない。
エシカルとかサスティナブルとか言って実際にはどーなんってどこか心の奥で思いません?
エシカル、サスティナブルって言葉を聞くだけで、堅苦しい感じがする。
言葉が一人歩きして気恥ずかしい、意識高い系の存在に感じる人もいるかもです。(総体的にアパレル業界はエシカルファッションに向かってはいます。)

エシカルが大切なことだと理解したからといって好きかどうかは別だと思っています。エシカルファッションやサスティナブルがモテる!とかなれば関心が増えて話は早いのですがw
それに、「おしゃれ」は人それぞれの価値観であり、お客様のお好みもあるアンコントロールなもの。
「エシカル=おしゃれの概念」の認知浸透を追求するだけでなく、服を着る上で、ターゲットにとって必然なファッションの価値はないのか?
"美味しいとか気持ちいいとか。"人は感覚的に捉える方が行動がしやすいです。行動は考えてするより自然にしてしまうもの、もっと頭で考えるより五感に訴える感覚的な魅力がないのかと探してきました。

私たちのメインターゲットは30代40代の男性です。


なぜかというと理由はふたつ。
この層は役7割ほどがファッションに関心があるんだけど他の年代に比べて一番にエシカルファッションへの関心と消費行動が少ないからです。※消費者庁調べ


もうひとつはおっさんはおっさんの気持ちがわかるから、もっと言うとおっさんの私たちにはおっさんの気持ちしかわかりませんw
そして、私のキャリアはメンズアパレルです。得意とするジャンルで展開するのが高いクオリティでお客様に価値を提供できると考えたからです。世の中のおっさん世代に、おっさんだからわかる新しい価値を提供するのが私たちes échoppeの役割だと思っています。

今回、es échoppe立ち上げにあたり私たちの想定するお客様50名ほどに実際にお話を伺いました。

そこで見えてきたのは

es échoppe調べ

"着心地が良い服が欲しい
定番で長く着れる服が欲しい"

このふたつでした。

これ、お気づき⁈
そうUNIQLOさんなんですね。
いまやUNIQLOは日本のスタンダードです、おっさん世代がもしUNIQLOが無くなってしまったら他に買いに行くところに困るでしょうね。

es échoppe調べ

es échoppeはエシカルなUNIQLOを目指したいと思っています。

ヒアリングを進めていくと、一張羅を買う場所にも悩んでいる方が多い。UNIQLOで買ってはいるけど、実はそろそろ良い年齢になってUNIQLO以外の服も必要かも?でくよくわからないから他で買うのが面倒くさいよ。
ってご意見を沢山いただきました。
es échoppeはUNIQLOのエシカルバージョン、一張羅を買えるUNIQLOになリたいと考えています。
世界5位のプライドを目指すなんて!笑われちゃいそうですが、志は高く挑戦してまいります。

私たちは服屋です。服屋は服でお客様に喜んでいただきたい。だからエシカル、サスティナブル、SDGsとはいわず総じて"スローファッション"と呼びます。

涼しくて丈夫な久留米絣 PT cotton100% ¥11000

es échoppeが取り扱うアパレルは全て地場産業や小さなメーカーの国内生産の天然素材がメインのスローファッションのものしか扱いません。
嬉しいことは同じ思いでもの作りをしている全国の地場産業、メーカーさんに出会えたこと。es échoppeのスローファッションの思いを伝え、共感していただき取り揃えることができました。ほぼ香川県初お披露目のブランドばかりです。

私たちみたいな小さな小さなセレクトショップにご協力いただき本当に感謝です。

共感していただいたメーカーさん

そして、全国のみなさんが作るアイテムは全て

"着心地が良い服"
"定番で長く着れる服"

ばかりでした。

日本が昔から大事にしてきた技術は少しでも長く着れるような工夫のある商品ばかりです。
奄美大島の天然染め、もんぺなどの農作業にも耐えれるカッティングは普遍的なシルエットになっていて着る人を引きたててくれるシンプルなデザイン。

奄美大島の泥染は独特の光沢感と優しい色合いが特徴
tops organic cotton Tee cotton100% ¥7700
bottoms Amami mud dyeing PT cotton100% ¥11000

tops 本藍染めTee cotton100% ¥7700
bottoms 備後節織 PT cotton100% ¥16000


絣や備後織物に代表される丈夫で軽い素材たちは、着ることを忘れるような着心地とハードな作業に耐えれる機能性があります。

tops organic cotton Tee cotton100% ¥7700
bottoms monpe 久留米絣 PT cotton100% ¥11000


ブラウンコットンといわれる、漂白をあえてしない綿(組成時の水の使用量を減らせます)を使用するなど、取り扱うほぼ全てのアイテムが天然素材です。
自然環境にも優しく、修理補償をするメーカーもあります。

日本にはスローファッションの文化が昔からあったのだと思います。
30代から男性が身につけるべき、”ワンランク上の大人の上質なおしゃれ”だと考えています。ワンランク上の上質とは、素材自体の質だけではなく、環境にも配慮できる大人のことではないでしょうか?

着心地が良くて気取らない服、自分にも地球にも着心地の良い服にぜひ触れて欲しいと思います。

大人の男性の新しい定番を提供したいと思っています。

月1回1日限定のセレクトショップ。 es échopp(エスショップ)を開催します。
■開催日 7月17日(月)10時-16時
■開催場所 うみまち商店街こども食堂

気取り過ぎない大人の服に出会うお手伝いをします。メイドインジャパンの素材や染めにこだわった上質な服、着ていて疲れない着心地のいい服だけを集めました。
"自然環境に配慮した天然素材の服を集めたら、機能的で着心地の良い人にも優しい服でした。やみつきになる着やすさをぜひ体験していただきたい。気取らず少し肩の力を抜いた、新しい定番になる服をご提案します。" es échoppeディレクター/ウエダ カツヒト

【es échoppの思い】 5年後でも自分にとって価値があり続ける「人の暮らしに寄り添う服」を提供したい。国内から厳選したサステナブル・エシカルなアパレルブランドを購入できるセレクトショップです。

【es échoppeのふたつのサービス】
●買取保証サービス 自社商品は全てご購入金額の20%で買取保証をします。例えば着用してみたらイメージと合わなかった、体型が変わって着用しなくなった。などの場合もご相談ください。 ※詳しくはスタッフまで。
●メジャーリングサービス テーラー出身のフィッティングのプロがお客様のサイズ採寸しカルテにします。最近体型が変わったという方にオススメ。自身の正確なサイズを知ることで体型にあう服選びの参考になります。
皆さま うみの日にうみまち商店街でお会いしましょう。 お待ちしております。

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