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【ドイツ留学】あらためて自己紹介

ドイツ渡航まで2週間を切りました。
2020年1月にこのnoteをはじめてから、留学準備のこと、宮台先生講演会のこと、ガラクタらじおのことなど不定期に書いてきましたが、ここからぐっと「留学記」にしていこうかなと思っています。
ブレーメンの大学から入学許可の連絡がきてからの約2ヶ月間、苦手な手続き系もドイツ語の勉強も留学準備も、自分なりにめちゃくちゃがんばってきました。
この準備の記録も含め、これからの体験を書き記しておけたらと思います。

noteをはじめてすぐのころに一度自己紹介は書いているんだけど、なんとなくもう一度書こうかなという気分になったので、改めて自己紹介します。

自己紹介

stella marinaと申します。
年齢ははっきり書いたことなかったけど、38歳です。
サクバットという、トロンボーンの先祖にあたる楽器(古楽器)を演奏しています。
日本ではまだ奏者が少なくて、勉強できる場所が少ないので、本場ヨーロッパで学びたいと思い留学を決意しました。

なぜブレーメンか

子どもの頃からずっとトロンボーンを演奏していて、紆余曲折あって27歳のときに地元の音楽大学に入学しました。
苦労して33歳で卒業し、その頃からサクバットをはじめて古楽とサクバットの魅力にすっかりハマり、いつの間にかサクバット専門の奏者になっていました。
サクバットをはじめた当初から「世界一のサクバット奏者だ」と思って尊敬している奏者がいるのですが、その先生がブレーメン芸術大学で教えているのです。

2019年4月に、ブレーメン芸術大学で一週間の短期アカデミーに参加しました。
古楽漬けの毎日、憧れの先生とのレッスン、日本とは違う音楽へのアプローチ、ドイツの教会での演奏。
とても充実した素晴らしい時間だったので、ここで本格的に学びたいと思うのは自然な流れでした。
先生にも「古楽科にはいろんな年齢の人がいるから気にしなくていいよ。ぜひおいで」と言っていただいて、その気になりました(笑)

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準備期間

短期アカデミーから帰国し、両親に留学したいことを伝えると、「やりたいようにすればいいけど、お金は出さないからね」とピシャリと言われました。
最初の大学を4年通って中退し、私立の音大に5年半通わせてもらい、実家でスネをかじらせてもらいまくっている身なので、当然です。
それからは、昼間は派遣社員、夜はスナックのバイトをほぼ毎日掛け持ちして、留学資金を貯めました。
本当は2020年秋に留学したかったのですが、コロナ禍により一度断念。
そうして2021年秋にようやく留学が決まったのでした。
そのあたりの流れは、ドイツ留学のマガジンに記事をまとめました。

これから書きたいこと

まずはこの2ヶ月くらいの準備について、自分の備忘録も兼ねて書き留めたいと思います。
交換留学でもなく、大卒(高卒)後すぐの留学でもなく、30代後半からの正規留学ということで、年齢的な苦労もいろいろあります。
奨学金も年齢制限があって申し込みすらできないですし。
それでも挑戦したいと思ったときに挑戦できるっていうことを、伝えられたらと思います。
そもそもなんで音大に入学したのが27歳なのか、留学を決意したのが30代後半になってからなのか、という話も、また書くと思います。

もともとメンタル弱々のへなちょこで、しかもお尻に火がつかないと動かないのんびり屋なので、泣き言や弱音ばかり吐いてますが、泣きながら吐きながら前に進むと決めたのです。
全然強く生きるつもりないし、たぶん全然キラキラもしません(笑)
それでもなんとか生き延びて、少しでもやりたいことやってみようって感じの人生です。

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