公立図書館のご利用はいかがですか?
アルレボと申します。今日は僕の休日のおすすめの過ごし方である”公立図書館の利用”について書きます。
※下記の内容は、著者が住む東京都23区と勤務先の埼玉県さいたま市内を踏まえた内容です。公立図書館の利用・サービスについては市町村によって異なるかと思いますので、この機会を機にぜひ一度お住いの図書館を調べてみてください。
図書館でできること
とあり、下記の様なサービスを提供しています。
・図書の貸出(視聴覚資料等を含む)
・地域に関する情報提供
・PC・Wifiの貸出
・各種の研修やお話会などのイベント
・レファレンスサービス
主な利用は書籍の貸出だと思いますが、地域住民を中心としたさまざまなサービスを提供していただいています。自分で探せなくても、レファレンスサービスとして図書館員に支援をいただくことができます。ウェブ上に有益な情報が集まり、それにアクセスできる便利な時代になりました。ウェブに反し、紙媒体での情報収集については図書館は大きな役割を持ちます。
個人的な魅力
読書スペースがあります。
図書館の規模に合わせて、読書スペースの席数も多い印象です。長居は推奨されませんが、静かな空間で書物に触れる時間は、心も落ち着きます。小説であればその世界に入り込むこともできます。中には勉強に励む学生、定期的に通ってるであろうご高齢の方もいて、図書館という場所がみんなのものであること、地域らしさを感じます。
予約した本、最寄り図書館まで届きます。
これです。素晴らしい世の中です。会員登録をすれば、ウェブ上で区内、市内にある図書館の中から在庫検索&書籍を予約することができます。さらには図書館を指定することで、その図書館まで図書を届けてくれます。これによって遠い図書館に行く必要はございません。もちろん、到着の連絡もしてくれます。これは極めて便利なサービスです。仕事帰りでも買い物帰りでも最寄りの図書館に本を借りに行くことができます。返却も区内/市内の図書館であればどこでも良いのもよいですね!
公立さながら、新しい書籍も置いてあることがあり、在架してある書籍のカバー率は高いと思われます。
私からのアドバイス
休日の過ごし方なんて自由ですから、気を張らずに以下の点を抑えておくといいかもです。
人気の書籍は予約争奪戦
評価が高い本は、基本予約待ちになります。市町村区内全体で1~2冊を借りあうので仕方がないです。
私の予約待ちリストの中に、100人(以上)待ちの書籍があります。
14日(貸出期間)×100人=1400日で、4年弱です。
素直にそこは、購入をお勧めします。待ってる間に機会を失うこともありますから。
取り扱いには注意
書籍を汚して(破損)しまうと、場合によっては罰金、もしくは自分で新品を購入し納品となります。(図書館毎に対応は異なります)
私はこれで痛い目にあったことがあります。大学生のころ、卒業論文制作に努め、高い専門書とコーヒー片手に読んでいたら、案の定コーヒーをぶちまけました。罰金4500円です。新品を図書館に預け、コーヒーまみれの書籍を引き取ったときは胸が痛かったです。
雨に濡れて、くしゃくしゃになったりはよくありそうです。
ここは注意ですよ!皆さん!
図書館を一周してみる。
図書館は予約した本を取りに行くだけじゃもったいないです。一度全体を歩いたり、興味のあるカテゴリ棚をのぞいてみてください。新しい発見、新しい本との出会いがきっとあります。
私の行きつけの図書館は、公園が併設しており、天気がいい日はベンチで本を読むことができます。館内にカフェや勉強スペースがあるところも魅力的ですね。コロナ対策が緩和された中、より気軽に利用しやすくなりました。
ある日、予約した仕事に関する定番本を取りに行った際、ほかにどんな書籍があるか見に行きました。(割愛)
帰り、気づいたら合計5冊借りていました。
仕事と休日、オンとオフ
私の経験上、休日も仕事の勉強となるとしっかり休めなかったりします。しかも上記のように何冊も借りてしまうと、期限は全て2週間なのですから、休日も一日中仕事の本ばかり読んで、結局ほかの時間に費やせなかったりもします。
図書館は平日夜も空いているところもあります。本は午前中だけ、読むなら図書館内だけなどルーティンを決めて、他の趣味にも時間を割いてほしいです!
以上、私の休日のおすすめの過ごし方でした。ぜひみなさんの自由な休日に、図書館という選択肢が加わると幸いです〇