3月12日「友達」

ここ数年の人間関係のベースになっていて、自分のことを「友達」と呼んでくれる人がいまして。主催のイベントに声をかけてくれて、約束の日付を決められるとプレッシャーになってしんどくなる私に程良い距離感で接してくれて。私が手伝っているお店にも時々顔を出してくれて、ありがたい存在なのですが。

その人が新しいお店を出して、その宣伝のためのショップカードを作ったと聞いて、インスタのDMで「よかったらうちの店にも持ってきてね」と連絡すると、「綾瀬氏(とは呼ばれていないが便宜上綾瀬氏と記す)っていつお店にいるの?」と返ってきた。それで「不定期」と返すと、「明日(12日)いる?」と。

マズい。お店に来てくれるのは嬉しいけど、もし「この時間にいるよ」と伝えて、「明日その時間に調子悪かったらどうしよう」とか、「今日ちゃんと眠れるかな(眠れないと次の日のパフォーマンスが下がるし、不安感が高まる)」とか考えてしまう私の悪い癖が。

結局「午後行くね」とメッセージが来た。その人には落ち度も罪もないけれど、やっぱりプレッシャー。アルプラゾラムを0.4mg飲み、ゾルピデムを5mg飲んで寝ることに。

翌朝。少なくとも6時間30分は寝れたっぽいので、ちょっと安心する。それでも「お店にいる時に具合悪そうに見えたら嫌だな」と思い、11時過ぎにアルプラゾラムを0.6mg服用し、万全の状態でお店へ。

結果、ショップカードは受け取れたし、いつも通り30分くらいおしゃべりできた。こうしてちょっとずつ心配とか不安とかが薄まっていけばいいと思う。その人きっかけで、この一年はライブハウスや夜のごはん屋さんに行けて、少しずつ慣れてきている(アルプラゾラムは手放せないけれど)。

だからライブなどのイベントチケットを買う際も「当日券しか買えません。前売り券買うと当日に向けてプレッシャーかかる」という心持ちから「まぁ、行けなくても、こうして文字に起こしてネタにできればいいかな」という心持ちになれば良いなと思う。

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