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大賀蓮

この蓮は「大賀蓮」と言って1951年東大の大賀一郎博士によって発見されたものでその古蓮実は推定2000年前のものだと言われています。
大賀一郎博士は1883年岡山県吉備町で生まれ東大で蓮の研究をしていました。

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千葉市花見川区の現・東京大学検見川総合運動場で蓮の実3粒発見され、その後生育した実生苗1株は千葉公園の弁天池に移され次の年いち早く開花しました。

大賀蓮は千葉県の天然記念物に指定され千葉市の花に制定されています。

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蓮の花の最も優美なのは開花2日目で朝の6〜7時頃と言われています。そして昼前には閉じてしまいます。
今日は突然雨が何回か降ったからか昼頃でもあまり花が閉じていませんでした。

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3日目くらいの蓮
花托の周囲が緑色を帯びてきます。
その頃まで発熱もあるようで、それは開花、受精の低音回避や成熟のため、昆虫の誘導のためだったりするそうです。

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雨粒の溜まった大きな葉も風情があります。
蓮の葉には10ミクロンの毛葦という突起があり水を弾きます。
この性質を利用してレインコートなど開発されたようです。

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トトロに出てきたような傘になりそうな大きな葉っぱもありました。
千葉公園は久しぶりで懐かしかったです。 

aimaruさんが蓮の塗り絵と一緒に記事にしてくださいました。ありがとうございました❣️



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