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引き寄せの法則で引き寄せたものの話

こんなことを書くと、頭のおかしい人と思われるかもしれない。だけどここに書いたことは全て本当に起こったことで、でもじゃあ絶対、引き寄せの法則ありますよ、と保証するものでもないので、軽く聞き流して欲しいと思う。

発端はスピリチュアル大好きな友人から「引き寄せの法則」というものがあるらしいからやってみよう、と誘われたことだ。やり方はいろいろあるらしいんだけど、友人いわくノートに願いを書けば叶う!ということらしい。簡単じゃないか。お金でも恋愛でもなんでもいい、っていうから、そっか、じゃあお金もらおう。「なぜか6000万円もらう。」とノートに書いた。

それから少し経って、会社で新会社のブランド立上げの仕事があって、そんな仕事やったことないから見積作りに困っていたら、課長が昔担当した案件の壮大な見積の出力をくれた。「この仕事はある大手企業の商品ブランドの見積で見積を作るところから外部のコンサルを入れて、6000万円の仕事がとれた。つまりこれは6000万円の価値のある見積だ。これをあげよう。参考にしなさい」(本当にこうやって言ってた)
あ…これ、6000万円じゃん…!と思って、念のため「つまりこれは6000万円ということですね?」と聞くと、課長は「そうだ、6000万円だ」と言っていた。(本当にこうやって言ってた)

なんか私の思ってた6000万円と違う。友達に話したら、あまりにも不可能に感じられる金額だと難しいらしい。そこで今度は「ルンバ手に入れる。」と書いた。ルンバは当時大体8万9000円くらいで、そのくらいなら手に入りそうな気がした。

ちょうど人生3回目の引越しのタイミングで、管理会社の人から退去時の修繕見積をもらった後だったんだけど、その2日後くらいにたまたま建築関係の知り合いと飲みに行って、たまたま引越しの話になって、たまたま国交相のガイドラインの話になった。「そんなに長く住んでたなら、修繕費払う必要ないよ。国交相のガイドライン見たんだけど、って電話しな」と教えてもらって、翌日その通りにしたら敷金がほぼ全額返ってくることになった。その額なんと8万9000円…。

ちょうどルンバ買えるじゃん!まぁ…だけど8万9000円入ってきたら、8万9000円は別のことに使いたいよね、となって結局ルンバはやめた。その後、ルンバを買うことはなかった。

これはすごいぞ!と思ってそれからいろんなお願いをノートに書くようになったんだけど、恋愛のお願いはなぜかいまいち叶わない。代わりにお金のお願いは結構叶って、その後、留学決めたときも「タダで留学する。」ってノートに書いたんだけど、留学の何かに当選して、留学費用と航空券代が全額タダになった。それから、年収もノートに希望の額を書いたんだけど、1年後転職が決まって、結局書いてた額よりも多くもらえるようになった。有難い…もうとにかく本当に有難いなと思った。

叶うときと叶わないときの差はよくわからないけど、書くだけで叶うんなら書いた方が楽でいいと思う。



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