親が望む形じゃないけど、それでも私は幸せです。(娘から父へ)
会社員をやめて独立したり
結婚もせず
かといって婚活もせず
その時の気分やニーズに合わせて
20代男子と楽しんだり
そうかと思えば
リアル男子じゃなくて
推し活に勤しんだり
客観的に見ると
定職に就くわけでもなければ
安定した家庭生活を送っている訳でもない。
おおよそ
多くの父親が娘に望むであろう幸せの形とはまったく違う生き方をしている私です。
かつては
姉が結婚した時に
私にも「早く」「次はお前」とハッパをかけたり、「一社で長く落ち着いて仕事をしてほしい」と言ってきたこともある父ですが
そういう「安定志向」の生き方は
トライしてもすぐに私自身が苦しくなって
終了/強制終了になることを理解したのか
あるいは自分自身の人生の終焉が近づいてきて
死生観が変わったのか
最近は
「あー、ほんと。おもしろいね」
と、ただニコニコして聞いているくらいで
なんにも言わなくなりました。
本当は心配する気持ちや
言いたいことがあるのかな?
でも、好きなことを思いっきりやったあとじゃないと「落ち着く」という思考にはどうしてもなれない。
自分の人生は自分の納得いくように生きるのがベストだと思っているし、おそらくこれから先もそういう生き方しかできないだろうな、って気がしてる。
でも
「自分の納得する生き方をしたい」
と望んで、
実際にそう生きられている私は
「楽しむために生まれてきたんだな」
と思えているほど
今、めちゃくちゃ幸せです。
だからお父さん、心配しないでね。
あなたの娘はなかなかの強運です。
「これからも見ててね」なんて私は言わないよ。
私の人生よりも、お父さん自身の残された人生だけを見て生きていて欲しいから。
去年73歳になって
「お父さん、やっと人生楽しめてるわ」
って言ってるのを聞いて
私も安心したし、なんだか嬉しかったよ。
ちょっと遅いなぁとは思ったけど(笑)、それがお父さんのタイミングだったんだろうね。
私はそれを40歳からやっているだけだよ。
健康だけは、もう少し気をつけるね😊
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