見出し画像

大学に馴染めず孤独感を抱いていた。学部2年までを振り返る。

人間関係の不安定さ

 大学入学後、僕は友達作りに非常に焦っており次々と周りの人に声をかけていき、友人の輪を広げていきました。友達が出来ないと大学に通えなくなると危機感を抱いていたからです。そんな感じで大学でつるむ友人はできました。しかし、本当の友達はどこなのかと常に孤独感を抱え始めます。常に頭の中はそのことでいっぱいで大学1年の頃から非常に辛い思いをしていました。大学院の今では大学のカウンセリングや心療内科にお世話になっていますが、当時はそうした救済の手を知ることが出来ませんでした。自分ひとりで孤独に向き合ってただ苦しんで泣いていた日々を思い出します。1年生の中旬には、それまでつるんでいた友達の元を離れて違う人たちとつるみ始め、さらにその人らを交えて元のグループに戻ったりなど人間関係が不安定でした。そこからまたグループを移動し、自分の交友関係がわけわからなくなりました。

境界型パーソナリティ障害

 サークル・部活に関しては、入学して間もなくテニス、ユースホステラーズ、化学研究会に属しました。自分にしては動いた方だと思います。しかし、それも活動開始して間もなく行くのを辞めてしまいしました。楽しくありませんでした。せっかくのサークルの輪を広げることが出来なかったのです。思い返せば、ここのサークル選びは非常に重要だったと思います。学科以外に友人関係を構築しておきべきでした。後悔しています。実は後悔して学部2年の初めの方にいくつかサークル見学に行っていましたがそこでも自分の居場所が見つからずに入らなかったのです。僕は人や人の集団に馴染むのがとても下手です。気を使い過ぎてるのかなと思います。人から嫌われるのを回避しようとします。人に馴染めない体験は小学生入学前の学童保育でも見られました。馴染めず孤立し泣き続けていた記憶があります。心療内科では境界型パーソナリティ障害と診断されています。人との繋がりに不安を感じる等の症状があります。この症状は恐らく一生治らないと思うのでとても辛いです。治したいですが環境変化が必要だと感じます。自分の中から改善しようと思っても超えられない壁がありしんどいです。

アルバイトで見出したやりがい

 プライベートで遊ぶ友人も中々おらず趣味も特になく時間を持て余していた学部時代、アルバイトを始めないと、と自分に言い聞かせてきました。塾講師を考えていました。しかし、自分に務まるのだろうかと不安で始めるのを遅らせてきました。2年の冬にやっと重い腰を上げました。衝動的にアルバイトに応募し見事個別指導塾で塾講師として勤務し始めます。生徒は小中生が主でした。教科は基本的に数学英語です。人に教えることはこんなに楽しいしやりがいがあるのかと感じ、自分に向いている仕事なのかなと思いました。働くのが楽しかったです。生徒と接するということでコミュニケーション能力が大事になってくるのですが、そこはなんとかその場のアドリブで乗り切ってきました。今はアルバイトはしていないのですがあの頃の自分は輝いていたなと思います。使命とやりがいに満ちて生の実感が今よりはありましたね。今は生の実感がかなり失われているので取り戻したいですね。。

以上、学部2年までを取り上げました。

#ぼっち大学生 #ぼっち #大学生 #大学辞めたい #大学人間関係 #双極性感情障害 #境界型パーソナリティ障害 #サークル #心療内科 #カウンセリング #塾講師

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?