20年前、たまに銀色の手押し車にすれ違う事がありました。アイスクリームの屋台です。アイスは銀色の入れ物で冷やされていて、小さなデッシャーですくってくれます。

外国人だとわかるので、身振りでコーンかカップを示されますが、おじさんの目をしっかり見て、「パン」とはっきり言って、パンに挟んで貰います。東南アジアから南太平洋辺りでは一般的な食べ方のようです。すごく美味しいです。タイでパンを何と呼ぶのかわからないので、必殺技を使います。「目を見て日本語ではっきり言えば8割伝わる」技です。人間はたいがいの場合、目が2つ口が1つ腕が2本あるので、基本動作は同じです。通じます。

トッピングには、これまた現地で大人気のテッパンを選びます。ピーナッツと、餅米!餅米は、ココナッツミルクで甘く炊いたものです。これが美味しいんです。

ちなみに甘くない普通に炊いた餅米は、焼いた鶏肉「ガイヤーン」やパパイヤのサラダ「ソムタム」と一緒に食べます。タイ東北部の主食だそうです。

甘くても甘くなくても、餅米をカオニャオと言います。

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