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萌す兆しを。

緊急事態宣言下のGWを迎えましたね。
思えば昨年のこの時期。
このCOVID-19が蔓延し、有名人が次々と亡くなられ、未曾有の恐怖と共にみなさんが自粛をされ始めました。
多くのビジネスやクリエイティブが停滞を余儀なくされ、沈んだ世の中のスタートとなった時期でした。
そんな中、世のみなさんの何かの役に立てないかとこのStay Saltyの創刊を決意し、いろんな方々に相談のメールを打って想いを伝えていたのがこの時期だったかと。w

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STAY SALTY vol.12をアップいたしました。

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今回は「萌す。」(きざす)という字を撰びました。
または「兆す。」とも書きます。
意味は
1.物事が起ころうとしている。 心の中にある気持ちや考えが生まれる。 2.草や木が芽を出す。

困難な1年間を過ごし、相変わらずの混乱ぶりに辟易してしまいがちですが、困難な状況なりの努力も続けてきたし、新たな生きるスタイルなんかも模索し実践し始めている人も多いと思うのです。
そんな中でみんながなんとなく感じてるのではないかという想いを表した言葉を今回は使いたいと思いました。
まだまだ困難の中におられて、明日に希望を描けないという人ももちろんあられるかと思います。
でも、歩みだそうとする、
あるいは歩みだし始めた人たちの言葉には
未だ混沌の中にいて見えない明日への恐怖に苦しんでる人たちが
困難に立ち向かうための道標のようなものが溢れていると信じていますから。

新しい息吹や新しい出会いや
新しい環境による新たな化学反応への期待は
それだけでも人を前に向かわせる大きな力になり得るものです。

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誰かに何かを伝え届ける。
そういう想いを込めてこのMagazineは創られています。

困難な時代だからこそ、優しい思いや強い心や、軽やかな物腰や深い慈しみに触れることはとても大事です。
伝えたい想いに込められるそういったメンタリティは、間違いなく僕らをいい方向へ進む手助けをしてくれると信じています。
このWEB Magazineで、未来に向けた思いや今の自分の持つポテンシャルに自信を持って、触発し合う輪が広がってくれればいいなと心から思います。
そして、そんな人たちの言葉が、どんどん伝播して
小さくともこれから生きるための
力になってくれればいいなと、
やっぱり世界は美しいんだと思ってくれればいいなと、
切に切に願いながら、
この1年間、このプロジェクトにご協力いただいてきた方々に
今号も感謝の言葉を贈りたいと思います。

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今回のラインナップ


PEOPLE

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「アズ・アイ・サークル・アラウンド・ザ・ブロック」レア・トーマス/ミュージシャン/アーティスト from NY

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「場所に呼ばれる」内野里美/日本語教師 from Thailand

CREATE

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FAY  Satoko/writer

DAYS

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「ないものねだり?」FAY Satoko/カリフォルニアの風 from San Diego

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「ブエノスアイレスのCafé Notable」倉光寿美子/愛しのブエノスアイレス from Buenos Aires

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「朝が好き」秋澤月枝/Green and Gold from Cains

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「親愛なるマダム・セーヌへ」海瀬葉子/最大の喜び  from Paris

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「すてきなひとりぼっち」熊谷聡子/本トのこと  from Kyoto

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「Uber Eats」六渡達郎/Coffee+ コーヒーがあるところに人が集まる !? そして、写真も映画も芝居も。For Enjoying Toyama Life ! from Toyama

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「忙しい日々にも、自分なりにリラックスできたなら。」高見麗子/歩いても歩いても わたしの向こう見ずな挑戦  from Tokyo

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もちろん購読無料です!
昨年の6月に創刊号を発行し、皆様のお力添えのおかげでなんとか1年間コツコツとやってこれました。
来月から新年度のスタートということで、また色々考えていけたらと思います。
もし気に入っていただければ、拡散のほど是非是非よろしくお願い致します。w
これからも頑張りますので、どうかよろしくお願いいたします。w



こんな時代だからこそ、魅力的なことをやってきた人の今とこれからへの想いを聞きたい!これから何かを目指して進もうとしている人に、そこに立つ人の願いのような想いを届けるべく、WEBマガジン「STAY SALTY」を作りました。想いを同じくする方のサポートよろしくお願いいたします。