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お祝いごと

お誕生日のお祝いごとというのは単純に

「5歳になりましたね」

「10歳になりましたね」

「20歳になりましたね」

といった具合に、
全くいつ死んでしまうかわからない時間軸の中で

「またお誕生日を迎えられておめでとう」

もしくは「迎えてくれてありがとう」

という意味合いで祝われることが本質です。


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でもこの歳になってくるとね。
90歳とか99歳とか100歳のように
重ねた歳の数そのものに意味を見出すにはまだ若輩で
えらい中途半端な領域に突入していましてね。笑

特に僕らのような50代の、しかも多くの女性なんて
重ねた歳を祝うなんてどういうことかしら?的におとぼけモードに突入するものなのですね。w

なのでお誕生日の意味合いが30〜40代頃に変化を始め

「この日にあなたが生まれてきてくれてありがとー」

という意味合いに変わってゆくんですねー。w


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僕が生まれてきてくれてありがたいと思ってくれる人がいるかどうか。
いると思います。多分。マジで。
家族や親しい友人たちなどはきっとそう思ってくれてるだろうと思います。
僕はそういう人たちが生まれてきてくれてありがとうと本心から思いますからね。
でも、その他の周りの人は、その時のつながりの状態で大きく変化します。

僕はなぜか呼びやすいキャラだったのか、35歳くらいまでに結婚式・結婚パーティーに呼ばれること100件越えという、超結婚式貧乏な20代を送っていたんですね。笑
たくさんの結婚式や結婚パーティに呼ばれてきましたが、僕の結婚を祝ってくれた人たちは、数人の親しい友人を除けば、そのタイミングでつながっていた人たちなので、僕が支払ったお祝い金を本人たちから回収することはほとんどなかったのですね。笑

つまりお祝いごとの縁やタイミングというのはそういうもの。

毎年毎年、どういう人たちとつながっていられているか、というのが大事なんだな、と思うのですね。


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今までのつながりの記憶はもちろん大事です。
当然、その中で生まれてきた道の上に今立っていて。
その上で、今までつながってくれてた人たちが
僕の生き方や思考に影響を与えてくれてきたという事実は変わらないわけでね。

そんな中で、今つながってくれてる人たちが
「生まれてきてよかったね」と祝ってくれるのは本当に大切なことなんだろうなと思うわけなんです。

これからも、たくさんの人に必要とされたいと思いますし
僕を信じてくれる人たちに何かしらのプラスを運べるようになりたいと強く思うのです。
そして、重ねた歳の数ではなく、
どういうつながりの中でお誕生日を迎えていられているかを噛み締めて、
このお誕生日を自分でも祝いたいと思います。

いい歳になるといいな。
みなさまこれからもどうぞよろしくお願いいたします。

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