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Sunny Days Scenery

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日々の素敵なことや想うこと
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#夏

ボヘミアンたちの夏

ボヘミアン。 国語辞典では 「「ボヘミアン」とは、伝統的な価値観や社会的な規範にとらわれず、自由で個性的な生き方をする人々を指す言葉である。また、そのような人々の持つ独特のファッションや芸術的センスも指すことがある。ボヘミアンは、自由な精神や独創性を重視し、既存の枠組みにとらわれない生活を送ることを特徴としている。」 としています。 海辺という生活拠点で生きているので、この「ボヘミアン」的な生き物によく遭遇する。 あるいはボヘミアン風味の、という方がピッタリくる場合もあっ

光の旅人

「流星群」という言葉の響きは、 人の眼を夜空に向かわせるには十分な魅力を備え持った言葉だと思います。 今月7月に見られる流星群は「みずがめ座δ流星群」や「やぎ座流星群」。 今月26日辺りから極大を迎えます。 夜中なら朝方まで流れ星を見ることができます。 基本的にこの2つの流星群はほぼ同時期の活動となりますが、やぎ座流星群はみずがめ座δ流星群より速度が遅いのでやぎ座流星群の方がゆっくり流れて見えるらしいです。 どの流星がどちらの流星群のものなのか考えながら眺めるものいいかも

儀式

梅雨の空の小さな晴れ間。 あるいは空のフタでなんとか雨を抑えてるかのような曇り空の下。 例年なら、湘南の浜では夏の準備が着々と進められています。 海岸のビーチハウス。 来る夏を想いながら、 そして、夏の喧噪を迎えるために 海の家の着工が粛々と進められてゆくのです。 **** それは、ロコたちそれぞれ自分たちの海だったこの浜辺が みんなのパブリックなビーチになるよという儀式。 儀式が終わると、エネルギッシュで生命力に溢れた夏がやってきます。 笑顔。 歓声。 喜びや幸福。

僥う。

graphic web magazine 「STAY SALTY」のvol.14をお送りします。 **** 今回の文字は「僥う(ねがう)。」 「ねがう」「もとめる」という意味です。 「僥う(ねがう)。」の「僥」は「僥倖(ぎょうこう)」という、「思いがけない幸運」を指す言葉に使われます。 つまり、願ったり望んだりした中で溢れてくること、という意味にも取れるのではないかと。 つまり、まだまだ混沌とした情勢ですが、そろそろ前を向いていろんなことをチャレンジしていけば、幸せなこ

夏と虹

夏の雷雨。 遠雷が鳴り響き、空が暗くなります。 空気の匂いがだんだんと湿った独特の匂いに。 ほどなくして一気にバケツをひっくり返したような大雨が。 この時の大気の匂いが大好きなんですよね。 しばらく窓辺に座って雨を眺めていたら、 さっきまで遠雷だった雷が真上に。 カラカラカラドッシャーン! すんげえ音で雷が鳴り響きます。 いいねー。 これぞ夏って感じで。 一気に空気も涼しくなってきますしね。 「夏はやっぱ、夕立だね」 なんて一人呟きながら こんな時は窓の外を眺めていたいも

往く夏に

海の家が解体されてゆく風景ほど淋しいものはありません。 パブリックでエネルギッシュでウエルカムな夏のビーチ。 喧噪と歓声とたくさんの笑顔で溢れたこのビーチが ロコだけのビーチに戻ってゆく風景です。 海はほどなく美しさと静けさを取り戻し 僕らの生活の一部になってゆきます。 夏は生命の季節。 人も多分に漏れず、 肌をさらし、 野外で騒ぎ、 移動距離を飛躍的に伸ばす季節です。 そこで生まれる多くの思い出達は そのすべてがキラキラ輝くまぶしいくらいの思い出となってゆくのですね。

夏は怪談

夏は怪談。 最近の夏はこの定番感も薄れ気味なようで、あまり特番が組まれることも少なくなったように思います。 僕は実際には、全く霊感というものはございません。笑 幽霊の類も見たことはありません。 かと言って、全く霊の存在を信じてない訳でもないんです。 僕の中には 合理的な世の中が正しいと思ってない節があって 所詮現代科学なんて 宇宙の始まりや宇宙の姿でさえちゃんとわかってないんだし いくら霊的なことが証明されてないとしたって 僕らがまだ知らない世界の存在を否定するには あまり

夏が好き

「夏は暑くてイヤ」 「早く夏が終わって欲しい」 「夏なんてなくていい」 そういう人もたくさんいることは承知しています。 それについて何の異論も否定もしないので安心していただきたい。笑 でも僕は違う、というだけのことですから。 僕は夏が好きです。 実際に暑いとか不快だとかそんなことはどうでもいい次元で大好きなんですね。 もちろん現実世界において通勤や打ち合わせなどでの外出などは地獄です。 特に都内の暑さの地獄度と知ったら言語を絶する超絶なる辛さです。笑 短絡的にその場の日常

大人になったら

日影茶屋ではお互いに声をひそめてた♩ 逗子の日影茶屋がそう歌に登場したのはもうかれこれ35年前の1985年。 あのバックスクリーン3連発で快進撃を開始したタイガースが その勢いそのままに21年ぶりに リーグ優勝と日本シリーズを制したあの年です。笑 同年9月に発表された サザンオールスターズ8枚目のオリジナルアルバム 『KAMAKURA』に収録された名曲『鎌倉物語』の中の一節ですね。 その頃には将来自分が この湘南に居を構えるなんて夢にも思ってなかったけれど 時は流れ つ

特別な夏の過ごし方

今年の夏は特別な夏。 小池都知事の言葉ではないけれど 今年の夏はいつもの夏とはまったく違った夏になっています。 大きな旅行や帰省がないだけで大きな違いなんだけど ちょっとどこかへ行くにも 結構人の目というか、世間情勢とでもいうか 県外にノコノコ出掛けることにためらいが生まれてて。 「あつーー〜ー!」とか唸りながらの通勤もなく 「車ならいいか」とみんな思うことは同じなようで いつもより2割り増しでの幹線道路の大渋滞。 近所の海辺に目をやれば いつものように多くの人が繰り出

お気に入り

僕の家の栓抜きは長年これでした。w コカコーラの冷蔵販売機に付属された栓抜きです。 まあ特別不便もなく今まで過ごしてきてたのですが、 先日コロナビールを1ダース買ったら なんとコロナの刻印入りオリジナル栓抜きが付いてきたんです! デザインも素材感もとってもツボで、やったーって感じです。 たったこれだけで、今年の夏は今までと違う夏になるのですから。 お気に入りの栓抜きのある夏。笑 やっぱり好きなものやお気に入りのものに囲まれていたいですよね。 それに、こういうちょっとした