2023ハワイ旅行記①
5年ぶりにハワイへ行ってきました。
コロナ後初めて行ったハワイの様子を記しておこうと思います。
今回は出発の風景です。
ハワイ行きは夕方〜夜の便がほとんどで、今回も夜遅めの便でした。
なので午前中は授業をしてから新宿へ向かいました。
新宿から成田空港まではバスか電車ですが、今回は成田エクスプレスで行くことにしました。ちょっとお高いけど、渋滞の心配をしなくてすむので。
成田空港、この1,2年の間に送迎で何度か来ましたが、やっぱり自分が旅行で行くとなると見える景色が違います。それにしても空港のワクワク感ってたまらないですよね。
行きの電車もですが、成田空港もガラガラでした。ニュースでは海外から来る人も行く人も増えたと言っていますが、コロナ前と比べたらまだまだ少ないと思います。
働いている人も少ないので、チェックインカウンターや手荷物検査場は少し列ができていました。でも、利用客が多いからというより、受け付けるところが少ないから、という感じでした。
この現象は世界中でおこっているようで、日本の国際線はましだ、というのをよく耳にします。帰りのホノルル空港では40分ほど並びました。
チェックインはオンラインでできるけれど、手荷物検査はどうしても時間がかかるし、これは個人の見解ですが、皆さんコロナ以降久しぶりに飛行機に乗るので「ペットボトルはダメ」とか「タブレットはカバンから出さなければならない」とか、手荷物検査のルールを忘れてしまっている人が多い気がします。そういったチェックでひっかかっている人がたくさんいました。
レストランやお土産屋さんも働く人が少ないからか、半分ほどは閉まっていました。
手荷物検査を終えると次は出国審査ですが、これはどんどんデジタル化されているのであっという間に終わりました。
時間があったので出発ロビーをうろうろ。ブランド品やお酒やタバコがメインですが、最近はアニメグッズや電化製品の大きなお店もあるんですね。
そして壁はミュージアムのようになっていました。
そしていよいよ出発!
出発が21時で到着が朝の8時なので、機内でしっかり寝ておかないと到着した後が辛い・・・なので機内でやっていた「RRR」を観たいのを我慢して睡眠をとりました。
あっという間に窓が上げられ、眩しい日差しとともに朝ごはんが配られます。
JALやANAのハワイ便の朝ごはんは初めての人が見たら「えっ!」と思うかもしれません。ビニールの手提げ袋に入ったパンとパックのジュースとペットボトルの水なのです。まさに「配られる」がぴったりの朝食!
でも個人的には、飛行機でしっかり食べなくてもいいと思うので、このくらいがちょうどいい。
しかし、これまではあまりおいしくない乾いたパン…というイメージだったのですが、今回は浅野屋のパイナップル×ココナッツのパンが入っていて、食べないつもりがむしゃむしゃ食べてしまいました。ハワイ便限定だそうですが、お店でも売ってほしい・・・。
ちなみに、出発の日の朝ごはんも浅野屋のパンを新宿駅で買って食べたので、笑ってしまいました。
飛行機を出ると空気は一気にハワイです。暖かい空気と日差し、潮と花の香り…と飛行機のエンジンの匂い。
空港の建物に入ると、ハワイアンキルトモチーフの絵が目に入ります。この、ちょっと地味だけど優しくて暖かいものこそがハワイだなぁ、と思います。
ホノルル空港の建物は古いですが、しっかりとした石造りに濃い色合いの木が使われている洒落たデザインです。使われている椅子もミッドセンチュリー(イームズ)のベンチや素焼きのタイルの壁など、落ち着いた雰囲気で統一されていて、ずっとこのままであってほしいなぁと思います。
多くの方は飛行機を降りて、疲れた状態で歩くのであまり記憶に残らないかもしれませんが、ぜひ建物の中を眺めてみてください。
帰りは人がたくさんいるので、到着後がおすすめです。
ハワイ(アメリカ)の入国審査もスムーズで、待ち時間ゼロでした。
私が行った5月下旬は既にコロナに関するチェックが全て撤廃されていたので、陰性証明の提示なども一切ありませんでした。
こうしていよいよハワイの休日が始まりました!
(続く)
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