カルチャーショックは生産性を高めるチャンス!?
こんにちは。
発達障害と知的障害の家族と笑顔でくらすを目指す あろはる です。
今日は、雑談での気づきを綴ってみます。
カルチャーショックと生産性
今日、オンラインで雑談させていただいたのは、4年間、アメリカで暮らしていた帰国子女の方。
この雑談で得た気づきは、
「異文化によるカルチャーショックは、生産性を高めるチャンスになるかもしれない」ということ。
生活面でのアメリカと日本との違いをお伺いする中で、日本がいかに「過剰サービス」に重きを置いているかを考えさせられました。
商品の質と量の統一はという過剰サービス
日本では、ぶどうやマスカットは個装されている上に、粒がつぶれないように丁寧に紙箱にのっています。
でも、アメリカでは、ぶどうは個装せずに山積が当たり前。さらに、ひと房で多い場合は、カットして量り売りが可能とのこと。
日本では、安全第一ではないですが、品質を過剰に意識しているのだなと、この経験談を伺って気づきました。
普段当たり前だと思っている商品の陳列が、実は異文化の方からすると、「やりすぎ」だったり、「必要以上のサービス」と感じられることもあるようです。
確かに、日本でも、ここ最近は、一人暮らしや、核家族が増えることで、小分け売りや精霊売りが陳列するようにはなりました。
それでも、その少量の商品のために、一つ一つ丁寧に個装をしている状態は過剰と言えば過剰かもしれません。
返品が当たり前の文化
また、返品についても文化の違いがあるようでした。
日本では、返品と言うと、理由を聞かれたり、どうやって送り返せばいいのかが分かりにくかったり、何かとハードルの高いイメージがあります。
それが、アメリカでは、返品は日常茶飯事のようで、理由も聞かれずに、気軽に返品することができる仕組みのようでした。
過剰サービスに仕事は必要なのか
商品の陳列や返品の文化の違いのお話を伺うと、日本がいかに「過剰サービス」という仕事に重点を置いているか、という視点に気づきました。
帰国子女の方いわく、どちらが良い悪いというわけではなく、「どちらも選べればいいな」と、おっしゃっていたのも印象的です。
旅行やホームステイくらいしか異文化経験のない私には、アメリカでの生活体験の全てが新鮮なお話。
日本は量や品質を統一化することで製造工場などの生産性を上げることに重きを置いているのかな?と改めて感じました。
これがプロダクトインの考え方なのでしょうか。
一方、アメリカは消費者視点でのマーケットイン?
自分で何かを立ち上げる時は、両方のバランスを見つつも、マーケットイン寄りの視点で、世の中に貢献できればと思います。
あろはる
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