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ハワイの収益物件〜NUCのある物件とない物件では10万ドルも違う

去年の8月にハワイの短期賃貸許可のない貸し出しの罰則が強化されてから、デイリーレンタルができない物件の売買価格にも影響が出始めています。

ハワイの収益物件の(別荘ではない、と言う意味です)基本的な考え方は、自分がハワイ旅行の時に滞在して、それ以外は貸し出して収益をえる。そして値上がりすれば利益がまたあがる、ということです。 

デイリーレンタルができないと言うことは、1ヶ月以上のレンタルしかできないと言うことです。ハワイ旅行に1ヶ月以上くる旅行者がターゲットなので,対象は多いとは言えません。 
需給を考えると良い収益が上がるとは言い辛いです。 

実際の価格を見てみます。
8月以前は許可がなくても実際はどの部屋もデイリーレンタルが可能だったビルで、日本の投資家にも人気があったアストン ワイキキサンセットです。

MLSを見ますとコメントの欄に英語ですがデイリーレンタルが可能、とかNUCがある、等のコメントが載っています。
デイリーレンタルが可能かどうか、はここで確認できます。 

現在は大きな付加価値ですから必ずといっても良いほどアピールしています。 

現在、同等の景色のデイリーレンタルが可能な部屋と不可能な部屋の売り物件をを比べると、どちらもオーシャンビューはありませんが山向きの部屋が売りに出ています。ワイキキサンセットの山の景色が好きな投資家も多く、悪くありません。 

しかし同じ景色と同じような階数にもかかわらず、デイリーレンタル可能な部屋はできない部屋に比べて、リストの価格ベースで約10万ドル高いことがわかります。

ハワイ不動産は色んな要因で価格が違いますが、今の市況を考えるとデイリーレンタル可能な部屋を探して投資するのがオススメです。投資額は大きくなりますが、その方が将来的売却時に高値がつく可能性が大きいからです。

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私はハワイが大好きな一不動産投資家です。日本では歯科医師でした。ハワイに行くたび日曜日毎にオープンハウス巡りをして見学した物件は350件以上になります。初めて投資しようとする方がエージェントに言われるままに買うことにならないために、実体験に基づいたノウハウを発信します。