見出し画像

心のお守りになる本

Happy Valentine's Day!

私たちの人生には、

うれしいと思うことも、つらく苦しいと思うことも起きてきますよね。

あなたは、つらいなあ、苦しいなあ、どうしてこうなんだろう?

どうしてこんなことが自分に起こるんだろう?

と思うとき、そのことをどう受け止めていますか。


私は、つらいなあと思うとき、手に取る本があります。

画像1

なんか、キル・ビルが思い出される表紙ですが、(^^)

『讃美の力』

すべてのこと、自分にとって悪いと思うことに対しても、神を賛美し、感謝することの力、すばらしさを教えてくれる本です。

本の中では、一見不幸と思われる出来事にも、そのことで神を賛美し、感謝するようになると、奇跡のようなことが起きるエピソードの数々が紹介されています。

けれど、もちろん、その奇跡が起きることを願って、神を賛美したり、感謝したりするのではありません。そういう気持ちがゼロではないかもしれませんが、期待はせずにということ。

ただ純粋に、不幸と思われることでも、そのことに文句を言ったり、抵抗したりすることをやめて、受け入れ、感謝すると、まず気持ちが平安になり、結果、奇跡のようなことが起きることもあるようです。

これは、ポジティブシンキングではなく、私の理解では、神(宇宙など)、あるいは現実への信頼と感謝がポイントなのかなと思っています。

著者マーリン・キャロザースは、キリスト教の牧師で、所々キリスト教のお話は分からない部分があるのですが、その本質は、きっとそうなんだろうなと思うことで、私も自分にとって嫌だなと思うことも、何かの恩寵のあることと受け止めて、そのことに感謝するという生き方をしたいと、折に触れ読み返しています。

特につらいなあと思うとき手に取り、励まされています。

私にとってお守りのような本です。

著者マーリンは、元々はだいぶ破天荒な若者で、陸軍時代刑務所に拘留されるほどだったのが、ある時祖父母につれていかれた教会で信仰に目覚めて、牧師になることを決意します。

彼のドラマチックな人生のお話は、『獄中からの讃美』で読むことができます。こちらもすごくおもしろい。

あんなに自分勝手で破天荒だった人がこうも変わるのだなと、そのことも、とても興味深く、心惹かれるものがあります。

私にとって大切な2冊です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?