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世のため人のため自分のため

こんばんは。

やっと、子供の体調が戻りました。

世の中が仕事おさめに入り

医療機関もバタバタが増してきて

いよいよ年末だなぁと実感してきました。

私も退職に向けて色々と整理を始めているのですが

なかなかどうして引き継ぎができない業務がたくさんあり、困り果てています。

その中に、糖尿病の患者さんへの、療養指導(生活指導)という仕事があるのですが、

引き継ぐ下の子がいない(育ってない)というか

病院自体が、なかなか私たちの業務に理解がないというか

とても軽視されていてしんどい日々です。

でもそれがなくなったら、困る患者さんは山ほどいるのです。

糖尿病療養指導士とは、限られた医療従事者しか取れない資格で

臨床経験や指導経験が必須で、資格取得のために厳しいハードルがあります。

受験資格は

✔︎糖尿病専門医のもと2000時間以上の患者指導の稼働時間が必須
✔︎1日も途切れることなく最低2年間はその仕事に従事している
✔︎指導症例レポートを10例提出
✔︎定められた研修に出る


これで初めて一年に一度の試験をうけることができます。

さらに試験に合格し、指導者として認定された後も

引き続き実践と研鑽を重ね、5年毎の更新が不可欠となっています。

更新できずに資格を失効してしまう人は数知れず…


関われる年齢が幅広いので、とてもやりがいのある仕事です。


でも、色々な病気がある中で、

糖尿病や生活習慣病ってとても軽視されガチで

そんな看護(業務)のために人を裂けないとか言われてしまうのですよね。


現実はそんなことなくて

人の生活習慣を正すために

お話ししたり、一緒に伴走したりはとても大切だし

未来の重篤な病気を防ぐことにもつながっているのですが

なかなか医療従事者にこそ理解してもらえない仕事だったりします。


もっとこんな尊い仕事があるんだよって伝えられたらなぁと思いながら、日々生きているわけですが…

力不足です。

もっと力があったらなぁと日々思うのです…

指導自体は、診療報酬が算定できるので

病院経営自体にも結構影響する稼ぎを生み出すこともできるのに

やっぱり外科系の手術なんかと比べると地味な仕事で、微々たる稼ぎなので、相手にされないのですよね。

でも何年も闘って、経営陣にプレゼンして

なんとか指導に人員を割いてもらったりしてきたのですが

結局、肝心の頑張った看護師への給料の還元が1円もないので、モヤモヤします。

だから人が育たない。

その点、クライアントワークでは

自分が頑張った分だけ報酬がもらえるので

結構モチベーションが保てるっていうか、それが自然な稼ぎかたなのかなぁって思ったりします。

月いくら、って決められていて

どんなに頑張っても、どんなに病院経営に貢献しても

1円も反映されない世界。

おしゃべりばっかり、文句ばっかり言ってサボっている同僚を横目に、違和感を感じてきた人生。

お金じゃないけど

だからここまでやってきたけど

世の中には自分の知らない働き方がもっとたくさんあったんだなって、今は自分の培ってきた知識と経験をフル活用して

誰にも文句を言われない環境で収入を得る方法を見つけました。


で、結局何を言いたいのかわからなくなってきましたので

今日はこの辺で。

世のため。人のため。に働くのも良いけど

自分のために働いても良いよねぇってお話しでした。

年末年始は医療機関が混むので、

みなさま体調管理にはお気をつけくださいね。


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