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アンバランスさを心地よく思うことと、おしゃれの位置付け

こんばんは。扁桃です。
今日の夜はたまたま、しんどく思えています。
それはきっと、今日素敵な服と出会って、お迎えして帰った部屋が汚いから。

私にとって服は、憧れそのものです。少し前までは、1500円のユニクロのシャツ1枚すら、今持ってるものとの違いがわからず買うのに渋っていました。でも、今は、自分には不相応なくらいのかわいい服に価値を見いだしています。
私は可愛くない。それでも、憧れを纏えるように、努力してる。それを自分の中で認めてあげる為に、私は服を買うんです。きっと、はたから見たら私は可愛くない第多数いる通行人の1人だから、せめて自分くらいは自分の努力を、向上心を認めてあげたい。

そんな思いで、私は服を買います。

でも。

今日は、大好きな大好きな服を買ったのに、辛くて虚しくて少しだけ泣きました。
世界が鮮やかに見えるくらいの憧れを買って家に帰って、部屋を見回して、一気に視界から色が消えました。

部屋は私の精神状態の鏡

ずっと前からわかってます。いま、私の部屋はぐちゃぐちゃです。

無駄に何度も複数のコップで水を飲み、そのまま。

手持ちの服からどれを着るか選ぶため気ては脱ぎを繰り返し散乱した服。

読まなくてはと思い出した参考所。

帰ってきてカバンの整理をせず、他のカバンで出かけたことでできた、カバンの山。

もう何日開けてないか分からないカーテン。

私は、その気持ちのぐちゃぐちゃから逃げるように憧れを買いに行ったんです。今日。
逃げた先にあったのは、「努力し、憧れに近づいたことを認めてあげるための憧れの実体と幸福感」ではなかった。あったのは、「憧れと程遠い部屋で憧れを抱きしめている、可哀想で愛おしい私」でした。

今も、散らばった服の横で、無理やり目を閉じて寝ようとしています。

そんな、自堕落に思える状態だけど、個人的には少し心地よくて。私、にフォーカスして自己評価出来ている。

それでも、

今日は、逃げた日だった。



明日からまた、逃げずに憧れを追い続けたい

2023-08-07 扁桃

眠い中1度も読み直さずあげます。

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