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つらつらとほのぼの日記

浅い興味で留まっていたはずがいつの間にか深みにハマりかけているものがある。
「戦略的視点から見るプロテニス観戦」と「将棋」だ。

まだまだマニアから見れば嘲笑される入り口の類だけどいつかは「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」と超級者向けタグのついた動画とかも見たい。

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※これは「深淵に潜む者」

①プロテニス観戦

リアルタイムの視聴は社会人生活のリズムを破壊するため後日が多いが特定の選手以外は肩入れしないスタイル。

Nick KyrgiosとDaniil Medvedevは全力で応援する                     

とんでもないところでビックプレーを魅せる愛すべきNick

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フォームが圧倒的に汚いのにとんでもなく強いDaniil 

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この2人については思入れが強すぎるのでそれぞれのピックアッププレーに言及するときりがないので割愛

■シモンの沼テニス

センターオンリーの中に、チェンジオブベース/カウンタ―/回り込みの判断など様々なクレバープレーを魅せる絶滅危惧種のシコラートッププロ

シモンに肩入れするのは自分でもできると感じる再現性のあるプレーヤーだからだ。
自分自身の能力の割り振りはフットワーク適正◎/スタミナ◎/ストローク〇/ボレー×/サーブ×/メンタル×
自分の適性は明らかにシコラーだったし、顧問もそれを言っていた。

高校時代、ゲーセンのパワースマッシュ2ではTim Henmanを愛用し、フットワークのよいチャンスがあれば前に出る花形のプレーにあこがれていた。

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※青春の思い出の一つパワースマッシュ2
次作からフェデラー/ナダル/モンフィス等が登場する。
06年のテレビゲームに登場して21年現在、まだ現役とかはっきり言っておかしい

高校時代、未熟で思考停止した知能で「強くなるには?」という頭はそれほど働かず、目の前のつらいトレーニングに一心不乱に挑み、代をついでからは部活を成立させるために翻弄した

年をとり、周りの物事を俯瞰的にとらえることができるようになった今、言いたい。
17歳の俺よ、理想は捨ててシモンのような沼テニスをしよう。

■魔術師サントロ

フォアハンド・ストローク、バックハンド・ストローク・ボレーすべて両手打ちという意味不明スタイル。
フォアはほぼスライスで相手を翻弄する。それでいて、全豪オープンで2回、マスターズで3回の優勝経験は化け物。   

この動画で解説されているプレーだけでなく、昔のDVD見るとなぜ勝てているのか不思議なプレーがいくもある。
自分でも戦術としてサントロが何を考えて、プレーしていたかの理解が追いついていない。
もっと、サントロの頭の中を理解したい。現代にもトリッキーな選手が出てこないかなと思う今日この頃。

②将棋

ヨビノリさんが好きで笑いながら将棋の中身は意識せずに見てたけど、ふと自分も将棋をやってみようと思い、将棋ウォーズをダウンロード。

谷合先生の打ち方をまねて取り合えず、「四間飛車」「美濃囲い」「高美濃囲い」ぐらいはできるようになって、将棋ウォーズのCPU難易度難しいを100局ほど打った。
4級相当の相手に勝率は4割弱。。。
そんな初心者丸出しでも、2つ目の動画 28:34 付近の 「5四桂打」の発想にはワクワクが止まらないほど身震いする高みの一手というのがわかった自分が嬉しかった。

一つ一つの深い面白さに発見できる物事は世界に数えきれないほどある。
年を取って好きだっとものに興味を持てなくなる恐怖が世の中にはあふれているけど、まだまだ深みにハマれるものはたくさんあるんだなと思う。    

そんなきっかけをくれる新しい友達だったり、物事に触れる機会が少なくなるコロナ禍よ。早く収束してくれ。

追伸
将棋100局打つ暇があったらマクロの勉強しろよみたいな意見は受け付けません。

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