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LPOとは?ランディングページを最適化するために見るべき10のポイント!

インターネットが広く普及し、今では企業のマーケティングやインサイドセールスを効率的に行うためには、Webサイトを適切に管理することが欠かせなくなりました。

こんにちは!アルマクリエイション若手マーケッターの水落です!

今回ご紹介する記事の内容は「LPO(Landing page optimization・ランディングページの最適化)」について。

一般的にLP(ランディングページ)には2種類の解釈があります。

1つ目の解釈は、Webサイトに訪問した最初のページを指す場合。

そして2つ目の解釈は、売り上げや申し込みを増やすために作成された「コンバージョンを目的とした専用ページ」です。

ここで解説する「LPO」は、後者の「コンバージョンを目的とした専用ページ」を最適化する方法となります。

企業のマーケッターはもちろん、フリーランスで活躍するWebライターやマーケッターも、ぜひ参考にしてくださいね!

LPO(ランディングページ最適化)の目的

LPO(ランディングページ最適化)の目的

LPO(ランディングページ最適化)の目的は、LP(ランディングページ)のCVR(コンバージョン率)を高めることにあります。

なぜコンバージョン率を高める必要があるかと言えば、LPを訪問したユーザーの成約数が増えることで見込み顧客や売り上げが増化し、最終的に利益が向上するからです。

しかし、ここで企業が犯しやすい失敗があります。

それは、LPOをする前のCVRが低い状態であるにも関わらず、高い販促費をかけて広告を出し、LPへの流入が増えた割に成果が出ないという失敗です。

いくら広告に力を入れて集客を増やしても、LPを最後まで読んでもらえずに途中で離脱されてしまっては、単なる販促費の無駄遣いとなります。

そこでユーザーの目的やニーズに対応した内容をLPで提供し、コンバージョン率を改善する「LPO」は、集客をコンバージョンにつなげるための重要な施策なのです。

LPOに役立つ10のポイント!

LPOを行う際には、以下の10のポイントに注意すると、効果的な施策を行えるでしょう。

  1. 顧客となるターゲットを絞り込むこと

  2. ペルソナ設定で、ターゲットの解決したい課題を考えること

  3. 競合をチェックし、ターゲットへの強い訴求ポイントを作ること

  4. ファーストビューをユーザーの興味を引く内容にすること

  5. キャッチコピーにユーザーへのベネフィットを入れること

  6. ユーザーへのベネフィットに対しての客観的な証拠を入れること

  7. ストーリー性のある見やすく読みやすいコンテンツを作ること

  8. CTA(Call to action・購入ボタンなど)を適切な場所に設置すること

  9. Google Analyticsなどを使い成果を測定すること

  10. A/Bテストでコンバージョンを高めること

それでは、この10のポイントをそれぞれ解説しましょう。

顧客となるターゲットを絞り込むこと

マーケティングにおいては、まずターゲットの絞り込みが欠かせません。ターゲットの属性として、住んでいる国や地域、性別、年齢、年収、職業、家族構成やライフスタイルなどを、できるだけ細かく設定してからLPを作成、または改善しましょう。

ペルソナ設定で、ターゲットの解決したい課題を考えること

ターゲットの設定ができたら、そのターゲットが自社の商品で解決したい問題や課題を明確にし、ターゲットが成功するための最も良い方法をLPで提示しましょう。

競合をチェックしてターゲットへの強い訴求ポイントを作ること

ターゲットが決まれば、おのずとライバルとなる企業や商品、サービスなどが見えてきます。そこで、競合する企業の商品やサービスのLPを訪問し、そのLPよりも強い訴求ができるポイントを考えましょう。

例えば「無料お試しキャンペーン」や「返金保障サービス」「送料無料」など、差別化するための施策がこれに該当します。

また全く逆の発想で、割引やサービスを行わずに品質を強調して顧客を獲得する手法もあります。

ファーストビューをユーザーの興味を引く内容にすること

ファーストビューとは、LPに訪問した最初に目にする画像などを表します。
多くの場合は、商品やキャッチコピーなどが入った画像を添付しているでしょう。

ファーストビューで気をつけたいのは、広告の内容や写真などと大きな違いがないようにすることです。広告の内容と関連性が薄くなると、ユーザーはすぐに離脱する可能性がありますので、注意しましょう。

キャッチコピーにユーザーへのベネフィットを入れること

キャッチコピーは、なるべく短く、そして分かりやすいのが基本です。

しかし、キャッチコピーから連想できるベネフィットがユーザーの理想にマッチしていなければ、コンバージョン率を高める効果が半減します。

「紫外線から皮膚を守る日焼け止めクリーム」のような、ありふれた説明よりも「日中もストレスなく外出できる!毎日が素敵になる日焼け止め」のような「ユーザーのベネフィット」が分かるキャッチコピーを考えましょう。

ユーザーへのベネフィットに対しての客観的な証拠を入れること

LPに書かれる内容は、当然のことながら事実でなければなりません。そこで、その内容を証明できる数字や証拠を入れましょう。

最近では「エビデンス(証拠)」という言葉がよく使われますが、この証拠を書くことで信用性が増し、コンバージョン率のアップに役立ちます。

ストーリー性のある見やすく読みやすいコンテンツを作ること

LPの記事は、ストーリー性を持たせて最後まで飽きなく読める内容にしましょう。

飽きが来ないようにするためには、適度な改行や太字、アンダーラインを入れてみたり、動画や写真、イラストを上手に使うのも良い方法です。

CTA(Call to action・購入ボタンなど)を適切な場所に設置すること

LPでは、絶対に設置が欠かせない「CTA」ですが、ただ配置するだけではいけません。

CTAとは「購入する」や「資料請求する」など、コンバージョンを促すためにLP内に設置するボタンのことです。

ファーストビューやLPの最後あたりに設置するのが一般的ですが、記事の要所ごとに配置したり、常にCTAが表示される「フローティング」のCTAなども効果的な手法と言えます。

Google Analyticsなどを使い成果を測定すること

LPの運用で最も重要なことは、PV数やコンバージョン数を常に測定して、実際にどのような施策が効果的であったかを検証することです。

効果の測定には「Google Analytics」などの無料のツールが便利です。

LPを運用する際やLPOを行った後は、必ず測定と検証をくり返し、データを収集しましょう。

A/Bテストでコンバージョンを高めること

A/Bテストとは、AとBの2種類のLPを準備して同じ条件でコンバージョンの違いを比較する検証方法です。

基本的にはファーストビュー画面で、イメージ画像やキャッチコピー、CTAのサイズや色などのさまざまなポイントを変えながら効果を測定します。

これらの方法によって、コンバージョン率だけでなく、直帰率やサイトの滞在時間などを検証してみましょう。

まとめ

いかがでしたか?このようにLPOは、LPからコンバージョンを獲得するためには欠かせない施策です。

もちろん、LPにユーザーを呼びこむためのSEO(Search Engine Optimization・検索エンジン最適化)や、申し込みをスムーズに行えるようにするためのETO(Entry Form Optimization・入力フォーム最適化)も同じくらい重要な要素と言えます。

今回は、オンラインマーケティングで重要な「LPO」について詳しく解説しました!その他のポイントは、また今度紹介しますね!

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