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DXが進まない企業の原因は?そんな時は「見える化」ズバリ解決!

DX(デジタルトランスフォーメーション)を進めることは、これからのビジネスの最大の課題となる。

こんな話を聞いたことのある経営者の方も多いはず。でも具体的に何をすればいいの?とお困りの方に、今回のnoteでは、その解決策となる「見える化」についての解説をします。

こんにちは!アルマ・クリエイション若手マーケッターの水落です!

DXって要するにPCを使って仕事をすれば良いんでしょ?とお考えの方が意外に多い。しかし、DXとはIT技術を活用したビジネスモデルの変革のことであり、単なるPCを使った情報化やIT化ではありません。

今回は、DXに取り掛かる前に、企業にある「問題を抽出」するために不可欠な「見える化」について解説します。

この「見える化」を理解することで、DXの意味と取り組み方をより理解しやすくなります。企業の経営者や興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

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DXとは?まずはおさらい!

企業におけるDXの重要性や考え方については「Salesforce DX結果創出への突破口を開く、シンプル・コミュニケーション 神田昌典」の記事で以前に紹介しました。

これからさらに少子高齢化が進み、労働人口の減少に歯止めがかからない日本の各産業において、DXの推進が非常に重要な要素であることに変わりはありません。

これからの企業では、少数精鋭の社員を率いてIT技術を活用し、顧客からできるだけ多くのデータを吸い上げてデータ化し、次のマーケティングに活かす、という流れを構築していかなければなりません。

ただ、いきなり「デジタル化したデータを基にして、次のマーケティングに活かす」と言われてもピンとこない経営者の方も多いのではないでしょうか?

そこで必要になるのが「見える化」という考え方です。この「見える化」によって、これまでにデータ化した社内の情報や現状を活かすことができるようになります。

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企業の見える化を解説!

では、次に「見える化」についての解説をします。

「見える化」とは、企業にある可視化したデータを基に、課題や問題を抽出し「解決に導く」考え方を指します。

一般的に使われることが多い企業情報の「可視化」とは、これまで見えにくかった財務数値や、従業員の実績などをデータ化して「見えるようにする」ことです。

しかし「見える化」の目的は、データに基づいて事業の課題や問題点の抽出と解決策を図ることを言います。

この点において、業績データを開示する「可視化」とは大きく行動が違うのです。

この「見える化」を進めることで、あなたの会社にある問題の解決が可能となり、結果としてDXをスムーズに進めることに繋がります。

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DXを推進する「見える化」の本質とは

「見える化」においては、まず企業の状況を改善することが目的です。

そのためには、今企業内にある情報をデータ化して分析することが重要で、今の状況を常に把握し、課題や問題点を抽出する必要があります。

そして、抽出した課題や問題に対する解決策を各部署と経営陣が連携し、理想的な企業の在り方を創造して行くのです。

この理想的な企業像には、いくつかの種類があると考えられます。

例えば大企業のような、できるだけ多くのシェアを確立したい企業であれば、ヒト・モノ・カネをITを使って上手く配分しながら事業を拡大しなければなりません。

逆にニッチ市場で顧客獲得を狙うベンチャーの場合は、少数精鋭のスタッフでサービスを開発し、AIをフル活用した効率の良いマーケティングが可能です。

このように、それぞれの企業の理想像を先に見出すのです。そして「見える化」によって課題や問題を発見し、そこにIT技術を効率よく導入すれば、無理なくDXを推進することができるでしょう。

AIアルゴリズム

まとめ

いかがでしたか?DX(デジタルトランスフォーメーション)は、ちょっと聞いただけでは「何をすれば良いか」が分かりにくい言葉です。

しかし、それは「自らの事業における課題や問題点の抽出ができていない」ことが原因なのです。

経費の削減が課題なのか。または従業員の営業活動が非効率的が問題なのか。そんな、企業が解決すべき問題がわかってこそ『AI-Ready』な会社になれるのです。

以前にも書いたように『AI-Ready』な会社になれるかの成否を分けるのは、特別な知識やスキルではなく、普段の仕事を、ほんのちょっと工夫をしながら取り組むことにあります。

「見える化」とは、そんな企業のDXの足掛かりとなる、大切な第一歩なのです。

アルマ・クリエイションでは、このようなビジネスに関する用語やスキルについて、このnoteで継続的に発信して参りますので、また覗いてくださいね!

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最後まで拝読いただきありがとうございましました!

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それでは、また次回をおたのしみに!


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