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【フィンランド交換留学】Day94 2022/11/23 Wed (Most valuable trip最も貴重な旅)

2022/11/23
朝6時半にイギリス・スタンステッド空港発の飛行機に乗り、ルーマニアに向かった。少し寝た気がするが、隣に座った男性がかなり大きな声で会話をしていたので少しドキドキしながら飛行機に乗った記憶が強い。

このルーマニア旅行はここには書ききれないほど刺激を得た旅行だった。(よって全てはNoteに書ききれない。)ルーマニアと言えばドラキュラで知られている国である。
ルーマニアの北西にハンガリー、東北にウクライナ、東には黒海が面している。首都はブカレスト(英語ではブカレストではなく、ビューカレストという発音になるようだ。)、公用語はルーマニア語、通貨はレイ。
チャウシェスク大統領による独裁体制が1989年にルーマニア革命により崩壊し、1990年代には非社会主義政権へと移行した国である。

3日後にはマックに行く。I like #世界のマック巡り  

私が在籍している日本の大学に留学生だったルーマニア人の友達が案内してくれた。電車に乗り、ブカレストへ行く。電車の写真を撮れば良かったと後悔している。電車は日本や北欧のものとは違い古かった。(私は電車やその雰囲気も含めてかなり気に入った。) ブカレストはとにかく車が多かった。共産主義時代の古くて大きい建物が多く残っていた。窓が無かったり、落書きがあったりした。

車が多い。道路わきには常に車が停車している。

その後ホテルに行き、オーナーが部屋を案内してくれた。
その後オールドタウン(雨で平日だったからか人が少なかった。)、ブカレスト大学(建物が大きく存在感がある。)、銀行(いくつも遭遇した。)、友達が以前働いていた漫画やアニメ、ゲームなどがそろっているお店(入ると非常に綺麗で、友達が翻訳した漫画もあった。)、スタヴロポレオス正教会(旧市街の中で最も古い教会の一つ。1724年に建てられ、フレスコ画等が描かれている。教会は気持ちを落ち着かせたい時など、非常に身近な場所として行く場所だと友達から教えてもらった。)、本屋(本屋は喫茶店とつながっていた。学生なども行くようだ。少し夜になってきて暗い街並みの中明るくてあたたかい本屋は安心する。)


オールドタウン。
ブカレスト大学。車は常に多い。
立派な建物を見つけた。銀行。いくつかあった。
中の構造が綺麗だった。4回にはカフェもある。
スタヴロポレオス正教会(庭)

その後レストランでご飯を食べた。もうルーマニア料理の味が忘れられない。味、香り、量等、全部が素晴らしいのはもちろん、何だか新鮮さがあり、留学中に食べた食事の中で一番だと思う。ハンガリーやセルビアの
mamaliga,ママリガ(トウモロコシの粉に牛乳とバターを練り込んで煮たもの。)、sarmale, サルマーレ(ロールキャベツとサワークリームを煮込む。) Papanasi ,パパナッシ(揚げたドーナツにジャムとサワークリームをのせる。)全てが美味しかった。そしてワインかビールを飲んだ。(確かビール・・他の料理にインパクトがあって忘れたが、どちらにせよ飲み物も非常においしかった記憶がある。) 
日本にはルーマニア料理店は東京、愛知、群馬にあるようだ。(それだけしかない!)

こういう大事なさ写真でぶれる。手前はママリガとサルマーレ。
パパナッシ。この写真もぶれぶれ。
あっさり、でもしっかりとした甘さのあるドーナツにすっきりしたサワークリーム。
そこへ酸味のあるジャムが非常に合う。とにかく美味しい。日本にあったら絶対に売れる。


その後、ホテルまで友達が送ってくれた。たくさんのものを見せてくれた友達に感謝している。ここではかなり要約したが、一日で盛沢山だった。

標識。

夜はなぜだかシャワーのお湯が出なかった。そしてスイッチを回すと水が真上から流れるパターン1、ちょうどお腹辺りの高さから水が噴き出すパターン2、蛇口から水が出るパターン3で、何度もトライしたが調節できずに、服を着たままびしょびしょになりながら結局諦めた。そしてなぜか窓が閉まらずに微妙に窓が開いたまま寝たので寒かった。そしてその窓が閉まらないので私の上に倒れて来るのではないかと心配でクッション代わりに枕を体に当て、仮に倒れてきたとしてもギリギリ当たらないベッドの端で寝がえりをうたないように寝た。こういう若干サバイバル的な要素は個人的に大好き。非常によく眠れた。ホテルの写真も撮っておけばよかったと少し後悔している。

Nyt Ymmärtämäsi romanian kieli on "Da" ja "Merci".
Romanian which I understand now is "Yes" and "Thank you". (私が今理解しているルーマニア語は「はい」と「ありがとう」)

この文章を書きながら聞いている曲を紹介する。John Mayer の Half of my heart。I was born in the arms of imaginary friends (空想の友達の腕の中で生まれた~)という、少し不思議な歌詞から始まる。






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