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「基本はキャッチボール」

 「基本はキャッチボール」。野球をやっていた人ならピンと来るのではないでしょうか。小学生から野球をやっていた私は、何度もこのフレーズを何度も聞いて育ちました。キャッチボールは一人では成立しません。受ける相手がいるからキャッチボールが成立します。相手が取りやすい球を投げるために、球速やコースを意識しながらボールを投げていました。キャッチボールを通して相手とのコミュニケーションを図っていたと思います。

 コミュニケーションとは言語的・非言語的コミュニケーションとがありますが、まずは相手の気持ちを受け取ることから始まり、相手に理解しやすいようにわかりやすく返す。人間関係の基本となるコミュニケーションもまさにキャッチボールと一緒ではないかと思います。

 児童発達支援・放課後等デイサービスでお子さんを支援する上で、相手を理解する・相手の気持ちやサインを受け止めるということが重要で、受け止めたうえで支援者がその子に合わせたわかりやすい方法で「ボール」を返すことこそ私たちの支援の基本と考えています。

 コミュニケーションの基本であるキャッチボールをしながら、お子さん達の成長を図り、就労含め将来社会にしっかりと出て行けるように支援をしていきたいと思います。

 私たちは、いつでも受け止める準備をしています。是非、お母様達もキャッチボールをしに来てください。グローブを用意してお待ちしています。

       児童発達支援・放課後等デイサービス キャッチボール一同


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