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めいろぐvol.10「おでん!な迷路のイラストレーション」

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寒くなってきたので、おでん作りました。迷路なイラストレーション図案で。

最近知り合った方といざお会いする際、ちょうど出来上がってたちくわだけ持っていったところ(ハガキにプリントアウトして)
「ええ!私、実は、いつも冷蔵庫に入れてるくらいちくわ好きですよ?!」と驚いて笑ってもらえました。

まるで占い師にお部屋の間取り言い当てられたみたいにビックリしていらっしゃったので、シメシメでした。

確かにちくわをわざわざ持ってくるなんて、ホワッツマイケルの「ちくわしか持ってねぇ」のおじさん以来だったでしょう。
猫がダンスを踊ってくれないと冷え切っていたかもしれないなか、温かくウケてよかったです。

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「なんだこれ・・・」と好奇心で近づいてみたら正体がわかる、というのが好きで、迷路のモチーフもクライアントがいないイラストレーションならよくそんな視点で選んでいます。

ホラーな趣向でいう「真っ暗な道に白いものが・・・なんだろうと近づいたら・・・人骨!」みたいな。シニカルというのでしょうか。

その佇まいがなんともいえない、でも可笑しく感じる、というのがミソ。
だからどうした??!と思いながらも笑っちゃう。
ちくわの迷路、5歳の娘には「なんっでちくわなのー!!」と爆笑されました。
ちくわって、改めてしっかり描けば描くほど、真面目にやろうとすればするほど笑っちゃう魔力があるようです。



迷路をテーマにしたアートグラフィックの制作を中心に活動中。イラストレーション、キャラクター、ロゴデザインなど幅広く手がけています。