キロク

こんにちは。 大学時代うつ病を経験し完治したものの、新卒入社した会社を2ヶ月で退職した…

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こんにちは。 大学時代うつ病を経験し完治したものの、新卒入社した会社を2ヶ月で退職した。今後の予定は未定→再就職決定。 中学時代ハブられ経験あり、高校時代不登校経験あり、強豪運動部のキャプテン経験あり。 HSS型HSPです。生きるって難しい。 自分史

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「働く」の正解は?

退社から約4ヶ月、再就職が決定しました。 この4ヶ月、また新しい環境に身を置いていろいろ考えてみました。 自分は何がしたいのか、何をすべきなのか。 退職してから暫くは、「社会人」「正社員」に絶望しか感じていませんでした。1日8時間の労働をこの先何十年も続けることには、とても耐えられないと思いました。フリーターの方が心に余裕ができるし、好きなことができるから人生の幸福度は高くなるのではないだろうか?と考えていました。 その後、新しい環境に身を置きましたが、そこは何故か起

    • 1日中寝ている日ってありますか?

      私、起立性低血圧で脂質異常症で呑気症です。 急に何の話って思いますよね。 私の母は「病名を付けるとそうなる派(?)」で、何でもかんでも病気(のせい)にすな!って考える人です。 でも私は逆で、自分の症状に病名が付いてると分かると腑に落ちるし少し安心する派です。 起立性低血圧と分かった時は、だから毎日朝起きて登校する事が苦で休日は全然起きないのか!と腑に落ちたし、 脂質異常症(遺伝)と分かった時は、だから同じもの食べてても人より太りやすいのか!と、なんとなく腑に落ちまし

      • 「お前みたいな女は子供を産むだけの価値しかない」と言われた。モラハラセクハラがきつすぎる。

        昨日の出来事。飲みの席だからって許される訳じゃない。 私はフリーターですが、勤務後、アルバイト先の人たちと、お酒を飲みにいきました。 「今日4人で予約したから。くるよね?」と誘われて。 別に行きたいとか行きたくないとかなかったので、タダでお酒が飲めると思って行きました。 一緒に行ったのは次期店長候補のNさん(40代男性)、社長のYさん(40代女性)、オーナーのHさん(40代男性)です。 お酒もだいぶ回ってきた頃。3軒目です。 なぜその話になったのかは分かりませんが

        • 普通の大学生がうつ病から立ち直る話①ある人との出合いと別れ

          大学2年の終わり頃、世界が変わり始め、 大学3年の初夏、今までできていた生活ができなくなりました。 眠ろうとして目を瞑っても、自分では歯止めが効かないほど脳内がうるさい。 毎日4時間ほど寝床で自分自身と戦い、それでも眠れず辛くて、誰にも悟られないように、声を出さずに泣いていました。 昼間友達と遊んでも、あんなに好きだったライブコンサートに行ってもディズニーに行っても、全く楽しめなかった。 そんな私がどうやって症状改善していったのか。 今回からは回復期について書いて

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        • うつ病回想記
          8本

        記事

          普通の大学生がうつ病になった話⑦不眠症併発でディズニー行ったら事件だった

          ゼミの発表終わった〜 なんか夜眠れないな〜 とりあえずオタ活一旦落ち着いた〜 周りは就活始めてる〜 私はやっぱ留学行きたい〜 でもお金ない〜 奨学金応募したけど無理だった〜 でも就活する気にはとてもなれない〜 詰んだ〜 ってなってた大学3年の5月。詳しくは前回記事参照。 行動したいけど、行動できない。 行動しても、思うようにいかない。 無力感で溢れてました。 そしてこのとき、いろいろ問題は山積みでしたが、一番の問題は、 寝付きが悪かったことです。 夜布団に入り、

          普通の大学生がうつ病になった話⑦不眠症併発でディズニー行ったら事件だった

          普通の大学生がうつ病になった話⑥就活から逃げ、留学に行きたくてもがいた

          GWが終わり、授業が始まった週。 何回目だよって思うかもしれませんが、コンサートに行きました。 ファンクラブに入っていなかったために去年はチケットを買えなかったコンサート。 すこく後悔したから、今年はファンクラブにしっかり入って、コンサートが発表された瞬間即応募していました。 そんな楽しみにしていたコンサート。 実際はこのとき、「次のコンサート乗り越えたらしばらく休みだ」という感じで… 何か楽しむものというより、こなすもののように感じられていました。 もちろん楽

          普通の大学生がうつ病になった話⑥就活から逃げ、留学に行きたくてもがいた

          普通の大学生がうつ病になった話⑤GW帰省での違和感

          手遅れになった5月の話。 なんやかんやで行動しまくっていた4月が終わり、5月に入りました。 私は実家暮らしです。ゴールデンウィークになると毎年家族で祖父母の家に泊まりに行っていました。 もう誰も住まなくなった家。 でも今年も行きました。遺品整理を兼ねて。 前回記事のライブの変からずっと続いている(むしろ酷くなっている)、どこか現実離れしたような超現実の感覚。 誰もいなくなった家を見て、寂しいという感情は特にありませんでした。 ただ、この土地にある、祖母が暮らして

          普通の大学生がうつ病になった話⑤GW帰省での違和感

          普通の大学生がうつ病になった話④あれ、ライブがいつもと違うぞ(大学3年、4月)

          葬儀から二日後。大学がちょうど始まる頃です。 私と母で大好きなアーティストのライブに行きました。 一週間前、祖母の死を知らされた私は母に「ライブは行けないかな・・・」とダメもとの確認をしました。葬儀の日程や心持ちの問題で来週のライブは厳しいのではないかと考えていました。 しかし、母は「大丈夫だよ。行けると思う。」と言いました。これはこれ、それはそれ。という感じだったのでしょう。 ということで、葬儀の二日後、春一番の風が吹きつける中、私たちはライブ会場に足を運びました。

          普通の大学生がうつ病になった話④あれ、ライブがいつもと違うぞ(大学3年、4月)

          普通の大学生がうつ病になった話③祖母の死(大学3年、4月)

          前回の記事から時間が空いてしまいました。私の記憶も徐々に薄れてしまっています。ですが、できる限り当時のことを思い出して書き留めていきたいと思います。 京都奈良旅行から帰った次の日です。 ついこの間一緒に旅行に行った、祖母が亡くなりました。 その日、私は旅行の疲れがばっと出て、家で動けずにただゴロゴロしていました。 その日は平日で、両親は仕事に出ていて家には私ひとりでした。お昼過ぎ、急に父が玄関を開けて帰ってきました。「ただいま」の一言もなく無言でリビングのドアを開けた

          普通の大学生がうつ病になった話③祖母の死(大学3年、4月)

          普通の大学生がうつ病になった話②クエスチョンパーティーと奈良旅行(大学2年、3-4月)

          人生の夏休み真っただ中だったはずの大学生が、何にそれほどのストレスを感じていたのか。 後から思い出すと分かりますが、当時は気付きませんでした。 そもそもうつ病とは「はっきりした原因が分からない憂鬱感」に悩まされるものです。日頃のストレスがじわじわと私の心を侵食していったのだと思います。 私の場合、そのストレスとは「やりがいのない日常」でした。 高校生まで部活や勉強で多忙だったこともあり、大学では自由に気の向くまま好きなことをしたいと思っていました。そしてその通り、サー

          普通の大学生がうつ病になった話②クエスチョンパーティーと奈良旅行(大学2年、3-4月)

          普通の大学生がうつ病になった話①ことの始まりは日帰りドライブと難聴でした(大学2年、2月)

          こんにちは。 鬱病になってから1年3か月経った者です。 この経験を残しておきたいと思い、殴り書きですがこのブログに書き留めることにしました。 自分のために書く記録ですが、同じような境遇の方がいましたら、その方の慰めに少しでもなればうれしく思います。 まず最初に異変を感じたのは、大学2年の終わり、2月末のことでした。 このときは春休みで、同じ学科の友人たちと日帰り温泉旅行へ行きました。 旅行は少し前に行われた飲み会で計画していたものでした。 いつもの友人に加え、他

          普通の大学生がうつ病になった話①ことの始まりは日帰りドライブと難聴でした(大学2年、2月)