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【Lifestyle/English】会社退職の経緯

こんにちは、Allexです。

【Hello, I’m Allex】や
【About me】で自己紹介をしました。

内容がちょっと被りますが
私がこの秋仕事を辞めた経緯を
少し綴っておきます。

次回の【Lifestyle/English】で
今の仕事を辞めて次に働きたい仕事、
それから
英語に関する『将来やりたいこと』について
書く予定です🍀


叶うかどうかはわからないけれど
叶うかどうかはさておき

その夢に向かって何かやっていきたい。
そんな感じです🍀


会社退職の経緯
12年間勤めた大手の会社。
就労環境は整っている方で、各種社会保険完備、休暇休職制度あり、福利厚生制度も充実。
(就労環境の出退勤については部署によってかなり差があるようでしたが…)

私が勤めていた部署では朝は通勤ラッシュの時間より少し遅めなので道は空いており、帰りも世間一般的な感覚では普通の時間帯に帰宅できていました。

正社員は管理監督者扱いだった為か、残業代はなく固定の管理職手当になっていたので
残業が発生する時は割り切るしかないのですが
そもそも残業をしない方向で仕事をする為、繁忙期以外はほぼ定刻通りの所定労働時間内で勤務できました。

給与や賞与も安定して支給されており、独身女性でも管理職になれるなど早くに昇格できたので
順調に年収は増え、また住宅ローンの審査もちゃんと通る(利益が出ている)会社でした。


これだけ好条件の職場環境であったにもかかわらず、ローンを組んだタイミングでなぜ辞める決断をしたのか。
(私も当然定年まで働くつもりでローンを組みました。自分で決めたことですが、ローンがあるのによく決断したなと思います💦)

それは、「この会社にはすごくお世話になってきたけど、もう自分はここまでかな」と思えることがあったからです。

アルバイトやパートへの待遇は今の時代に合わせて本当にしっかりと就労環境が整えられてホワイトなのに、正社員への待遇は「管理監督者」である立場上、休日出勤や電話対応も珍しくなく、プラスまだまだ昭和の感覚なところが残ったままなのが気になるようになりました。
それに応じた額の賞与も出ていたので、収入面では悪くなかったのですが、
時代の流れや自分の人生の価値観の変化とともに「収入はもう少し落としても良いから、休日はしっかり休みたい」と考えるようになりました。
働き方の優先順位事項が変化していったのです。

会社の代表(トップ)が代わってからは、個人的にその人の方針に付いていけないなと思うことも何度かあり、
会社の業績自体は安定していても
「もうそろそろ私には潮時かなぁ」と思いながら
働いていたのです。

なので、退職の原因は自身の体調不良が立て続けに重なったことが直接の理由ですが、きっかけに過ぎず、前々から「もうそろそろ辞め時なのかな」と考えていたので、ついに後押しされたような感じでした。

体調不良とは
持病が悪化したのではなく
①風邪
②コロナ
③肺炎
が立て続けにきて
仕事はできるものの「熱があっても職場に出勤しなければならないという管理職」の立場がしんどく感じられたことです。

とくに③の肺炎は、最初の病院で血液検査とレントゲンまで撮ったにもかかわらず
「肺炎ではない」
と誤診され、
一週間後に症状が変わらないのでまた行くと
別の医師にも同じレントゲンを見て「肺炎じゃないよ」と言われ。
3回目に違う病院を受診したら、そのレントゲン写真のデータを見て

「いや、これ肺炎だよ。これで仕事行ってたの?しんどかったでしょ?」
と驚かれ。

もし最初に抗生剤をきちんと処方してもらっていたら2週間ほどで治せたのに、一ヶ月以上かかりました😞
この3回目の体調不良を機に、
「ここまできたらもう辞めろというお告げかな笑」と感じて、翌週には上司に退職の意向を伝えました。

(*話がズレますが、医師も人間ですからこのように『誤診』はありえます。そのせいで私は命の危機までには至らなかったものの、長らく抗生剤無しで自分の免疫力だけでは治せない肺炎にしんどい思いをしました。
自分の直感では熱が出たその日に「あ、これ肺炎だ」と思ったのですが、レントゲンまで診た医師に肺炎じゃないと言われたら「そうなのか…」てなりますね💧
でも自分の直感は大事!もっと早く別の医療機関に行けばよかったです)

(*ちなみにこれもちょっと話がズレますが
実は肺炎になったのがこれで5回目。
28歳、29歳、34歳、35歳の時に肺炎になり
そのうち2回は入院しています💦
率直に言って、②のコロナと診断された時より
この5回の肺炎の方がよっっっぽどしんどかったです🥲)


管理職ではない普通の社員としてならまだまだ充分働けるのですが、
上記の“辞め時が来たのかな“という直感があったので、スパッと思い切って離れることにしました。

以前持病が一度悪化したことがあり、その時は1ヶ月だけ管理職を降り普通の社員になりましたが、新薬が効いたのですぐに復帰したのです。
その時にも「もしまた次に症状が悪化したら今度はもう会社を辞めよう」と思っていました。

結論から言うと、持病の悪化が原因ではなく
上記の「ただの普通の体調不良」が
『立て続けに重なった』のが
会社を退職しようと思った最大の理由です。


元々メンタルは結構図太く、自分でも
「メンタルは鋼」と周りにも豪語していたのですが体の方はポンコツで笑💦
免疫力が低いので風邪を引かないように普段から気を付けて過ごしていましたが、引く時は引きます!!笑笑🤣100%の予防は難しいです。

病気の話がメインになってしまいましたが
会社を退職する頃には元気になっていたので
お世話になった方々に挨拶して、気持ちよく円満退職することができました。

次の仕事先で今後も働き続ける為にも
限界突破まで頑張るのではなく
余力があるうちに引くのもアリかなと思いました。
少なくとも自分は体力が無いほうなので
余力を持つって大事だなー、と
最近しみじみ思うようになりました。

会社を退職するけど働かないわけじゃない。
ローンがあるからこそ働く必要はあるので、
ちゃんと次の仕事に就くつもり。
でも余力がないと、また次の仕事も頑張っていけない。

20代の頃と違って体力の衰えはどうしても感じます。
そのかわり、20代の頃にはなかった「嫌なことにはNOと言う」チカラや、自分を大切にすること、周りの意見に流されず自分で決めていくことなどの力が付きました✨

そう、この『自分で決めていくチカラ』こそが

私が仕事を退職しても
「仕事辞めちゃった、転職先も決まってないのにこれからどうしよう…」
ではなく

「12年間働いてきたからご褒美にちょっとゆっくり過ごすぞ!せっかくのお休みだ🙌🏻」
「休みながらやりたいことやろう。
どうせなら次の仕事はずっとやりたいと思っていた英語関係の仕事に就きたい✨」
みたいな感じで

『未来が楽しみ』
な気持ちでいる前向き思考に繋がっているのだと思います。

元々本来の性格は「なんとかなるでしょ」と楽観的。
楽しみしか見えてなくて時々現実主義者の妹から冷たく嗜められることもありますが
「悲観的なことを想定しながら
楽観的に行動する」のが
自分には向いている気がします。

だから私は、目標やゴールまでたくさん寄り道をして、道中の景色(経験)を楽しみたい派です。
一直線にゴールに向かって努力するのが好きな人はそうしたらいいし、
フラフラと寄り道をしながらのんびり行くのが好きな私は、今こうして会社を退職した後のお休みを満喫しています。
初めはすぐに次の転職先を決めなきゃ!と思いましたが
「待てよ、また働き出したらこんな長い休みはまた滅多に取れないかもしれない。
この先もまだ長く働く人生だ、3ヶ月くらい無職でダラダラ過ごしてもバチは当たらないんじゃないか?」と思い始めて。
(貯金と、退職前に出たボーナスを使って
休んじゃおう❤️)

今に至ります笑😆

おかげ様でたくさん遠方へのお出掛けができたし、
予定が合わなくて会えなかった人にも会いに行けたし
積読になっていた洋書をたくさん読んだし
ただただのんびりと予定のない日々を過ごす幸せがありました。
(予定がなかったので、時々妹のとこの姪っ子が風邪で幼稚園を休む時に、「私みてるから仕事行ってきていいよー」と「ザ・叔母ちゃん」として貢献もしました笑)


最後に。
お世話になった先輩方へ御礼の挨拶に行ったのですが、皆私の体調のことをすごく気遣ってくれました🥺✨
同じ環境で働いていたからこそ、無理をしやすいことをお互い知っているから

体だけは気を付けてね
体だけ気を付けてたら、あとはなんとかなるよ
また元気な顔見せに来てね

と、何度も言ってくれました。

私も感謝の気持ちをしっかりと伝えてきました。


長くなりました😅
お読みくださり、ありがとうございました。

片道4時間かけて山奥の古民家カフェへ✨
絶品の抹茶カプチーノと
絶品のチーズケーキ☕️🍰
お出掛けは満喫しました笑

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